0:11 S
例え四肢は果てても　その血肉こそ紡がれるなら
滅びこそを能動し厳かに気高く disappear
例え醜くとも　この記憶こそ書き足せるなら
滅びの美を擯斥し泥に塗れながらも survive


0:44 A
兎よ兎　なに見て跳ねる？
昔の人は言いました
我が身を賭して　命を架けた
月に浮かびし姿だと

0:59 B
深く　深く　ただ深く
暗く　暗く　ただ暗く
熱く　寒く　渦を巻く
ここは奈落の辺

1:15 S
例え四肢は果てても　その血肉こそ紡がれるなら
散り逝く際の美しさだけを求める最中へ
せめて輪廻の先に　僅かばかりの光を見つめ
滅びこそを能動し厳かに気高く disappear


2:19 A
鏡よ鏡　写しておくれ
流れる川の堕ちる先
この身を失くし　更なる後の
途切れぬ糸はあるのかを

2:34 B
遠く　遠く　ただ遠く
辛く　辛く　ただ辛く
続く　揺らぐ　九十九折る
ここは奈落の深山

2:50 S+S'
例え醜くとも　この記憶こそ書き足せるなら
散り逝くその最期まで抗い贖う最中へ
闇の現世(うつそみ)の終て　脆く儚き標を燃やし
滅びの美を擯斥し泥に塗れながらも survive

闇の未来(ゆくすえ)の中　唯一無二の命を燃やし
這い蹲り立ち上がりのたうつを繰り返す my life



＝＝読み仮名つき＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

0:11 S
例え四肢(しし)は果てても　その血肉こそ紡(つむ)がれるなら
滅びこそを能動し厳(おごそ)かに気高く disappear
例え醜くとも　この記憶こそ書き足せるなら
滅びの美を擯斥(ひんせき)し泥に塗(まみ)れながらも survive


0:44 A
兎よ兎　なに見て跳ねる？
昔の人は言いました
我が身を賭(と)して　命を架(か)けた
月に浮かびし姿だと

0:59 B
深く　深く　ただ深く
暗く　暗く　ただ暗く
熱く　寒く　渦を巻く
ここは奈落の辺(ほとり)

1:15 S
例え四肢(しし)は果てても　その血肉こそ紡(つむ)がれるなら
散り逝く際(きわ)の美しさだけを求める最中(さなか)へ
せめて輪廻の先に　僅かばかりの光を見つめ
滅びこそを能動し厳(おごそ)かに気高く disappear



2:19 A
鏡よ鏡　写しておくれ
流れる川の堕ちる先
この身を失くし　更なる後(のち)の
途切れぬ糸はあるのかを

2:34 B
遠く　遠く　ただ遠く
辛(つら)く　辛(つら)く　ただ辛(つら)く
続く　揺らぐ　九十九折(つづらお)る
ここは奈落の深山(みやま)

2:50 S+S'
例え醜くとも　この記憶こそ書き足せるなら
散り逝くその最期まで抗(あらが)い贖(あがな)う最中(さなか)へ
闇の現世(うつそみ)の終(は)て　脆く儚き標(しるべ)を燃やし
滅びの美を擯斥(ひんせき)し泥に塗(まみ)れながらも survive

闇の未来(ゆくすえ)の中　唯一無二の命を燃やし
這い蹲(つくば)り立ち上がりのたうつを繰り返す my life