[Ａメロ]
堆（うずたか）き葉　絡む枝
注ぐひかり　白と闇
踏み入れよ　其のつま先
迷いたくば　此の深み

[Ｂメロ]
澄ます耳に　静寂が痛み
奪われた　耳の飾り
滑り込む　甘い吐息

[サビ]
紺碧の森　
翻るveil（ヴェール）
纏わり付いて　囚われる

果敢無い憂いを　組み敷いて

潜む息の　数だけ隠す
嘘を　あの月だけが知る



[Ａメロ]
朽ちた果実　撓る蔓
聳える影　混ざる夜
掻き分けよ　其の指先
願うならば　此の先へ

[Ｂメロ]
凝らした目は　深淵に眩み
落とされた　花の滴
見失う　苦い記憶

[サビ]
不眠（ねむらず）の森
舞い降りるmalice（悪意）
ひとときの夢　堕ちてゆく

ざわめく気鬱を　撫で宥め

誘う指の　数だけ犯す
罪を　あの月だけが知る



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こんぺきのもり



[Ａメロ]
うずたかきは　からむえだ（６・５）11
そそぐひかり　しろとやみ（６・５）11
ふみいれよ　そのつまさき（５・６）11
まよいたくば　このふかみ（６・５）11

[Ｂメロ]
すますみみに　せいじゃくがいたみ（６・８）14
うばわれた　みみのかざり（５・６）11
すべりこむ　あまいといき（５・６）11

[サビ]
こんぺきのもり　ひるがえるヴェール（７・８）15
まとわりついて　とらわれる（７・５）12

はかないうれいを　くみしいて（８・５）13

ひそむいきの　かずだけかくす（６・７）13
うそを　あのつきだけがしる（３・９）12


[Ａメロ]
くちたかじつ　しなるつた（６・５）11
そびえるかげ　まざるよる（６・５）11
かきわけよ　そのゆびさき（５・６）11
ねがうならば　このさきへ（６・５）11

[Ｂメロ]
こらしためは　しんえんにくらみ（６・８）14
おとされた　はなのしずく（５・６）11
みうしなう　にがいきおく（５・６）11

[サビ]
ねむらずのもり　まいおりるマリス（あくい）（７・８）15
ひとときのゆめ　おちてゆく（７・５）12

ざわめくきうつを　なでなだめ（８・５）13

さそうゆびの　かずだけおかす（６・７）13
つみを　あのつきだけがしる（３・９）12