ただ響く紙の音
埋まることのない写真立て
今宵は初めての晴れ
月を知った

記憶の限りの孤独
鍵をかけていた心ごと
何処までも
生きた証を吐いて
闇に溶けていく

深く

ねえいつか目覚めたときに
誰かのおはようが聞こえたなら
微かな希望も忘れたまま
一日を捨てていた

動き出した僕の時間に
笑う 誰か 君がいたんだ
停滞の底で待ち侘びた
輝きに触れてく

この世界に問おう
満ちていく未来の先で
息するすべを
答えがないならせめて
この手を繋いだままで

波のノイズに溺れていく
いつか消える今
だとしても
君の夢に僕がいれば
それだけでいい
願ってしまった


僕は
きっとずっと怖かったんだ
独り探す未知ばっか
痛くて 全てが嫌になるの
これ以上失いたくないよ

月明かりが揺れる波の水面
反射した底で朽ちていた
脳内掻き乱す濁流
減衰する
ホワイトノイズ

遠い昔の話
溢れてた輝きたちを
追い求めてた
そのためなら僕は
孤独を隠したままで

閉じ込めていた軋む記憶
君は怖さも照らしてくれた
思い出したんだ
君に重ねたのは そうか
過去の僕だ


ねえ いつか目覚めたときに
僕らもう一度出会えるかな
願い込めて君に告げた
おやすみ、いい夢を

聞き飽きた雨が満ちていく
暗い水の底でも

「君がいる ただそれだけで生きる意味となる」
『君だけは またいつの日か笑ってもう一度』


この夜明けに誓う
いつの日か君に誇れる
僕になるから
今はもう少しだけ
暗闇を楽しむ勇気を

雨に溺れていた
君の息は僕が引き継ごう
怖くていい
長い痛みはこの月夜に
置いてさ
二人 「次」を描こう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Re:夜凪ホワイトノイズ /IA & 鏡音リン

閲覧数:21

投稿日:2026/02/21 02:44:27

文字数:704文字

カテゴリ:歌詞

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