今日も長い日は通り過ぎて
そっと帰り道を行く
もっと時間を使いたくて
群れを追い越したの

あぁ　ゆっくりゆっくり終わったんだろな
私の声　こんなにあっさり止まったんだよな
まぁ　どんなにさっぱりしないもんでもさ
振り返れば　ほら　悪くはなかった
忘れてた日も　溶けた優しさも

夢が溢れて　その手に触れて
粉雪が次の季節を運ぶ
着いて来たんだって単調に
いつも通りそれってなんだっけ？
増える　虚しさよ

涙溢れて　扉は消えて
止まる事はもうできないから
連れて来たんだって単純に
暗い太陽が昇ったなら
生きる　今日もまだ
生きる　今日もまた

あぁ　皆はどっかで気づいたんだろな
老いてくのが　こんなにはっきりわかったんだろな
まぁ　どんなにさっぱりしないもんでもさ
振り向いたら　ほら　輝いてたんだ
憂鬱な日も　君の眩しさで

夢が破れて　その手で捨てて
粉雪が罪の意識を混ぜる
暮れてきたんだって誕生日
変わってきたものってなんだっけ？
増える　思い出も

涙流れて　傷は隠れて
終わる事はもうできないから
見えてきたんだって盤上に
進む太陽が灯ったなら
生きる　今日もまだ
君と　今日もまた

生きる　今日もまだ
生きる　今日も