夢でしか  見つけられない 奇跡の羽
今も どこかしらで 漂ってる

君の中 見つけられず いつもの場所へ
雨宿りするけど いつも濡れてる

未来には こんな夢も 雨もないかも
そんな杞憂にさえも おびえている

ちょっとだけ 期待してた 通学路には
水たまりもなくて 乾ききってる


しろのキャンバスには この
あおいえのぐ垂らし
せかい ひろがるような
君の 目を見てる


夕焼けが 目に染みて 痛みが来る
朝焼けで 元通り また明日

繰り返す 部屋の隅で 今日を過ごすの
振り返る 明日も私は死ぬの



天井の シミの数は 自殺した数
誰からも 知られずに 落ちていく

隣から 楽しそうな 静かな声が
今日も不釣り合いな私を殺す


どうせみんな死ぬときはくる
だから今死んでも同じ
明日がこようがこなかろうが
君はもういない


黒いカーテンに 白い
シミをつけて 壊す
開いた 窓に もたれて
君の目を奪う


左手に 握るのは 天使の羽
朱に染まる 世界と ひとつになった

笑いあう 二人で一つ 手をつないで
囁いて あげるよ「不思議な世界」

期待した 世界とは 少し違うよ
些細なことなんて 忘れていく

落ちていく 誰もかれも みんなおちてく
脳裏から 離れない 君の声が

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

うるうの夢、陰鬱な空【歌詞】

閲覧数:60

投稿日:2020/06/23 23:40:35

文字数:551文字

カテゴリ:歌詞

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