独りで哭いては
今日も飛べない
弔いはいらない
床に伏したい

お焚き火 嗅いでは
法に触れたい
首をすげ替えて嗤っている

南無阿弥陀仏で
毎回「ばぶー」って
もっかい? だる‥
ねぇ
苦しいばっか

べべ
よだれで
汚れちゃって
過去形 縋って
莫迦ね


ほら
一寸先へ
真っ逆さま
やかましいわ
黙っといて

さぁ
listen 愛して
虫けらに
五分の魂ってね
見せつけましょ


ふーわふーわと
悼んで舞う
うっかり
「どうして?」
‥意味はないか

ゆーらゆーらと
綺麗でしょ
「ばいばい」
最期は 泣いてね

一周忌
三回忌
七回忌
十三回忌

…何回忌?
わかんない忌

首をすげ替えて嗤っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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唯寂論

唯寂論の歌詞です。

閲覧数:32

投稿日:2025/02/23 18:45:39

文字数:307文字

カテゴリ:歌詞

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