さっきまで見ていた
夢の続きも泡になる朝だ
とっくにもう効かない
カフェインにため息
シンクへと流れてく

きっとまたこうして
ぼやぼやしてる間にも君は
とっくに遠く遠く 離れて離れて
いつかは見えなくなる

やだ だめだ
舌の裏で苦いことば
いいよ わかった

つま先が いまも迷ってる
「なーんて、うそだよ」
なんてさ 馬鹿みたいだな

ゆび先は いまも探してる
小雨が降りだす もう出会う前にも
やさしく呼び合った 昨日にも帰れない

どうか いつか
喉の奥に残ることば
それじゃ 元気で

置き去りのカップには
拭ってもその指紋が
かすか消えない気がして

つま先が いまも迷ってる
小さなつむじが 隣にない明日が来る

ゆび先は いまも探してる
雲間を 光を 温度を 右手を
愛しく眩しく過ぎ去った
夢はここにない

雨が降る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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閲覧数:199

投稿日:2014/02/18 11:56:50

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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