【My meaning】
すべてに意味を求めても
すべてが答えてはくれなくて
遠いどこかに置いてきた
大切なもの
生きる術(すべ)を探していた
自分の居場所がただ欲しくて
やっと見つけた光さえ
影に怯える

右手に残る痛み
響く雨音
瞼の裏に残った記憶
どんなに想い焦がれても
望んでいた場所はまだ見えない…

誰かに教えてもらった
あの歌を一度口ずさんだ
空の彼方に消えてった
一羽のメロディー

追憶の叫び声
流れる涙
手と手を伝ったあのぬくもり
何度も何度も夢見た
あの場所へともう一度飛びたい

この腕を伸ばし 掴めるものがあるならば
なんでもいいからせめて
二度とその手離したくはないよ
雨に震えてた 体を起こし立ち上がれたら
歩ける 君の歌聞きながら
遥かに見える地平線
一緒なら…


塵に消えた想い
ひとつずつ集めて
また飛べる翼に変えて…

懐かしいメロディー
消えそうな声だけれど
嗚呼…僕には聞こえるよ
だから…

この腕を伸ばし まだ掴めるものあるなら
君の手 強く握って
闇を開く 光に変えてゆく
明けぬ夜は無い 大切な人が唄ってた
言葉を抱きしめて歩きだす
眩しい光射す場所へ
遥かなる地平線のその向こうへと…

すべてに意味を求めてた
本当の居場所かただ不安で
歌を一度口ずさんだ
飛び立つメロディー