漆黒の髪を靡かせては
甘美な香りに中毒-よいし-れた
最上段-じごく-の扉に手をかけたら
迷うことなく堕ちる生贄-あくむ-

曰く、穢れ無き女神の闇夜-よ-

戦慄いだ魂も覚悟も 色褪せぬよう捧ぐ詩
時は逆巻いて奏でる
天-そら-に届かない祈り-デザイアー-
聡明な宝石の瞳も 見据えられない生か死か
繰り返している憂き世の果てで
甘受-あま-んじて


止め処なく溢れてる後悔-なみだ-を
嘲る満月-つき-には贖いを
澄みきった絶望-みらい-に祝福を
独白を繋ぐ導きを

曰く、不可侵の領域-カプリチオ-

禁じてた掌の十字架-クロス-を 捧げるように誓う詩
解き放つ術は静寂へ
永遠に響かせて譚歌-メロディア-
黒薔薇も残虐な悲劇も この傷跡-いたみ-さえ禊ぐ華
繰り返していた憂き世の果てで


可憐なる微睡みの女神
哀憐なる犠牲者の戯言-ミザリー-
暗澹たる泡沫の世界
純に還す歌声-こえ- 轟かせて

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

Sospita

閲覧数:132

投稿日:2021/03/29 00:52:45

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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