「君が好き」なんて口に出したら雪のようにすぐに消えるフレーズ
それでも、口にするたび想いがあふれそうになったよ
今までどうして気がつかなかったの?
どうしてあの時気が付かなかったの?
静かに降り積もってた想い
それが何か気が付かないフリをしてたの
それでも…一言口にしていたら何かが変わってたのかな?
こんな終わりが来るなんて考えたのに…

たとえば海と魚のよう
一緒にいることが普通<あたりまえ>だったから…
…だから錯覚していたの
君が隣にいてくれること
それがあたりまえだったから
隣にいてくれることが“永遠”だと思っていたの

もっと早く…早く気が付けばよかった
君にいいたいコトがたくさんあったのに…
"ありがとう"も"ゴメンね"も"サヨナラ"も
…一番伝えたかったことも
何一つ君に伝えられないままだったよ

君がいない右側はなんだか変なカンジ
ポッカリとあいた空間が妙に落ち着かなくさせるよ
理解ってる<わかってる>…理解ってる<わかってる>ハズ…なのに
瞳<め>が君の姿を探してしまう
"あたりまえ"だった日々は今じゃもう昔のコト

わかってる
わかってるよ?
それでも…わかりたくなんてない
君が隣にいない…
なんて、そんな現実わかりたくなんてないの!

まるで陸<おか>にあがった魚のよう
海<きみ>がいなくて…
いないからうまく呼吸<いき>ができないの
寂しくて、悲しくて、辛くて…心に穴が開いたまま
大きな大きな黒い穴
君のことを想うだけでとても痛むの
君のことを想うだけで涙が零れ落ちてしまう

もうあの日々には戻れない
懐かしく甘美なほど甘く優しく穏やかな時間
思い出すたびに心が震えるの
無理だとわかっていても戻りたいと
戻りたいと心が悲鳴をあげてるの
理由はわかってるの
君に一番伝えたいことがあったの
時間を巻き戻してでも
今度こそ君に伝えるの

瞼を閉じると鮮やかに記憶がよみがえるの
君といた時間 君といた場所
それがちっぽけな私という世界の中心だったの
今じゃもう遠い時間

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

時間をもどして

閲覧数:121

投稿日:2010/11/05 00:09:36

文字数:858文字

カテゴリ:その他

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