イチオシ作品
最近の投稿作品 (15)
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Life
この命に価値はあるのか
ずっと問い続けている
最初の一歩は一緒だった
同じ方向 同じ歩幅で
ゆっくりと歩き始めた
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ガラクタ
この世で一番いらないものってなんだろ
私が私であるのにいらないものなんてない
でも、それは本当?
いらないものがないなら、なぜ人は悲しむの?
なぜ人は傷つけるの?
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追いかける。
いつも私は追いかけるだけ。
私はあなたの背中を、横顔をずっと見ていた。
早く追いつきたくて背伸びしたり、大人ぶったことを言ってみたり。
そんな私をずっとやさしい顔で見ていたね。
たくさんけんかもした。
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二人の約束
一歩ずつ近づいてく あなたとの未来への時間
ずっと夢見ていたの あなたの手を取る
この日を・・・
初めて会ったとき 今でも思い出せる
少し年上のあなたはニガテな人だった
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Endless Fairy Tail
森の小道 急ぎ足で家路を辿る
赤いずきんの女の子2人
魔女のおばあさんが手招きする
一緒にお茶でもいかがかしら
お菓子の家の影 隠れたオオカミさん
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メビウスゲーム
追いかけた人 夕暮れ
人波さらわれ 消えてた
見つけても 逃げてく
終わりのないゲーム続けてる
また遊ぼうなんて 冗談みたいな口約束
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大好き
あなたに好きといった時間
どれだけあったかな
さよならだけが人生なんていうけど
こんな終わりが来るなんて
「今日時間ある?」
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ゆうやけ
揺れる窓の向こう側 見えた優しい風景
何度この道を通ったのか もう思い出せないよ
どこまでも広がっていく 夕焼け
ずっと探してた色 においも温度も
こんなにも暖かい気持ちをくれた
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白黒世界
空っぽの僕の中身<こころ>
世界は白黒<モノクロ>
耳には雑音<ノイズ>が満たしてた
視界に映り込んだイルミネーション
横を通り過ぎる人の笑い声
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星に託す願い
この思いが空の星をたどってあなたに届く
私はただそれだけを遠い空の下祈り続ける
届けたい言の葉を歌にのせて
何気ない日常
笑いあう時間
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風邪ひき
ふわふわり
ふわりふわふわ
宙彷徨う視線
この先にいるのはキミ
熱に浮かされて
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時間をもどして
「君が好き」なんて口に出したら雪のようにすぐに消えるフレーズ
それでも、口にするたび想いがあふれそうになったよ
今までどうして気がつかなかったの?
どうしてあの時気が付かなかったの?
静かに降り積もってた想い
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哀詩
どうして君は哀しい詩ばかり紡ぐのだろう
痛々しい限りの心の声
折れた片翼さえ
空の蒼を厭っては
その白を汚していく
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いのりうた
沈む太陽<ひかり>
冷たく照らす月の下
崩れ落ちた廃墟
白黒<モノトーン>の世界の中で
嘆きの詩を紡ぎましょう
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ぎゅっと握って
昼時の柔らかな日差し
君と二人 大きな木の下
今日は何しようか? どこに行こうか?
なんて二人 手をつないで
話していたよ