清月夜【曲:やちゃ坊様】
投稿日:2021/09/18 08:40:08 | 文字数:787文字 | 閲覧数:177 | カテゴリ:歌詞
やちゃ坊様の曲にご採用いただきました。
タイトルは仮称です。
編曲の際の歌詞改変、調整は問題ありません。
また、対応も可能です。
1
A
数えた月明かり
花びらに落ちては
恋しさ淡く散って
かけらがほろり
解けていった
望んだ夢現(ゆめうつつ)
ひとときを照らした
愛しさ夜に揺れて
移ろう背(せな)に
溺れていった
B
眼(まなこ)は果てをみる
心は透きとおり
残した痕(あと)は
清らかなまま
なぞる追憶
S
2
遠くおぼろに滲んだ
月のせいにしましょう
今宵私を摘んで
2
A
映した月の夢
泡沫に零れた
吐息が混ざり融けて
雫が夜を
覆いはじめた
薄闇舞う蝶は
仮初の花嫁
くちづけ甘く消えて
瞼の裏に
約束をした
B
儚く囁いた
もう何も纏わない
織りあげた花
なめらかなまま
祈る一刻
S
そっと雲間に隠れた
月のせいにしましょう
今宵私を識(っ)て
C
月夜に紛れた
秘めた花鳴き濡れて
今宵永遠(とわ)のふたり
————ひらがな————
1
A
かぞえたつきあかり
はなびらにおちてわ
こいしさあわくちって
かけらがほろり
ほどけていった
のぞんだゆめうつつ
ひとときおてらした
いとしさよるにゆれて
うつろうせなに
おぼれていった
B
まなこわはてをみる
こころわすきとおり
のこしたあとわ
きよらかなまま
なぞるついおく
S
と(お)く
おぼろににじんだ
つきのせいにしましょお
こよいわたしお「つん」で
2
A
うつしたつきのゆめ
うたかたにこぼれた
といきがまざりとけて
しずくがよるお
おおいはじめた
うすやみまうちょおわ
かりそめのはなよめ
くちづけあまくきえて
まぶたのうらに
やくそくおした
B
はかなくささやいた
も(う)なにもまとわない
おりあげたはな
なめらかなまま
いのるひととき
S
そ(っ)と
くもまにかくれた
つきのせいにしましょお
こよいわたしおし(っ)て
C
つきよにまぎれた
ひめたはななきぬれて
こよいとわのふたり
(cataclecoで「かたくりこ」と読みます。)
テキスト分野(作詞)に興味があり登録させていただきました。
歌詞を投稿しています。
応募用以外は曲募集中です。
曲先、詞先どちらも可能です。
よろしくお願いいたします。
(別場所では短歌や短編小説創作をしています。)
(Twitter登録してみましたが、まだ不慣れなので慣れそうでしたら後日活用していきたいと思います。)