水面に顔を付けられない 怖がりな子供の頃の様に
いつまでも空を羽ばたけない 臆病な僕は今日もこの場所で眠る


止まらない流れの中で 親鳥の残した巣を手放さないように
変わらない歩みは続く 新しい世界なんて遠い遠い夢さ

冷たい 季節に 寄せ合う 身もなく
春には 飛び立つ 仲間を 見送る
大丈夫さ、みんなまた戻って 次は一緒に渡って行くから。
取り残された一羽を照らした 夕日は夜に溶けてしまうから

水面に顔を付けられない 怖がりな子供の頃の様に
いつまでも空を羽ばたけない 臆病な僕は今日もこの場所で眠る


頼りない頭の中で 白鳥になれる事を期待しないように
不甲斐ない羽を繕う 華やかな救いなんて幼い幻さ

焼けつく 日差しに 抗う 気もなく
静かに 過ぎ去る 明日を 見過ごす
夏の鳥が目につくといつでも 急かされている気分になるから。
すり減らしてく心を見守る 愛はもうすぐ尽きてしまうけど

水面に顔を付けられない 怖がりな子供の頃の様に
いつまでも空を羽ばたけない 臆病な僕は今日もこの場所で眠る


自分の 愚かな 日常に  気付いて ないわけ ないだろう
だけど知らないうち 傷付いた翼じゃ 無理だよ 飛べないよ
癒えるまで 言えるようになるまで
ただ眠らせて 一人にさせて

水面に顔を付けられない 怖がりな子供の頃の様に
いつまでも空を羽ばたけない 臆病な僕は今日もこの場所で眠る

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※構成
だいたいこんな感じです

《0S》《1A》《1B》《1S》《2A》《2B》《2S》《C》《3S》

《S》
5-9 5-10
5-9 5-14

《A》
5-7 5-6-9
5-7 5-6-9

《B》
4-4-4-4
4-4-4-4
6-5-4 7-8
6-5-4 7-8

《C》
4-4-5 4-4-5
18 4-5
5-9
7-7

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『sanctuary』

詞先です(。・ω・。)

テーマは《カモ》

以前ツバメの詞(http://piapro.jp/t/fLRm)を書いたことがあるのですが、
今回は夏になっても居残っている鴨の詞を書いてみました(*・ω・*)

もし気に入ったら使ってください。
ご要望があれば修正等も受け付けます。



*'ヮ').。o(コメントだけでも残していただけると嬉しいです☆)

閲覧数:173

投稿日:2014/06/06 21:00:11

文字数:834文字

カテゴリ:歌詞

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