黒い雲千切れて 僕の空に拡がる
結晶には成れない 白い雨に凍える

君は何も知らず 紅く頬染め笑う
蒼く裂ける心 悟られまいと隠した

もし君がいつの日か 僕の手を取ってくれたら
薄氷の想いは 今砕け 溶けて消えゆく


竜胆色の空が 雲の切れ間から覗く
細い薬指の 翠玉が煌いた

新しい始まりへ 誰かと歩んで行く君
此処で立ち止まる 僕の手はもう届かない


白い雨の雫 伝い落つ

この雨が止んだなら 手を振って 笑顔で送るよ
押し殺す痛みを どうか君は知らないままで

Ah...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

雨宿り

告げられないまま終わる恋の歌。

http://piapro.jp/content/m7uuwpykvochmvee
こちらへの応募用に書かせて頂きました。
→不採用となりました。
曲から歌詞を考えてみたのは初めてでしたが、楽しかったです。
完成版、ひっそりと楽しみにしております。ありがとうございました。

以降使用、改変自由として残しておきます。

閲覧数:330

投稿日:2008/09/17 23:08:37

文字数:244文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました