翡翠の闇は宵の口
風もおだやかに ふっと笑う
鼓膜をゆする波の音
やがて飴色に ぱっと弾け
ご覧よ あれはハナクジラ
銀の雲海を さっと駆ける
ランプノキ灯り 星屑のネオンきらめいて 夜を彩るの
島唄誘うウミフクロウ
森のツキムシがやってきたら
ソラバナ掲げ目を閉じて
音に身をゆだね 待っていてね
コイクラゲはねるやわらかな空は かじかんだ心癒して
ツユトカゲもぐるたおやかな海は こわばった身体包み込む
”闇夜ニ 沈ミテ 藻掻ク子ラモ
尊キ 御霊ノ 光アラバ
迷ワズ 惑ワズ 道ヲ行キテ
聖ナル 賢者ノ 星トナランヤ”
明日を示す道しるべ
虹の星時雨 降ったのなら
縞瑪瑙の丘目指してさぁ走れ！ ホタルソウ両手にたずさえ
大切な想い胸に秘め 夢をこの空に少しあずけて
青玉の闇は真夜中の合図 深くなる夜と踊りましょう
ツキナシの祭
hiroshiさんの楽曲（http://piapro.jp/t/VRZo）への応募用歌詞です。
異世界情緒を目指しました。
踊り子が踊りながらほぼ即興で歌っているようなイメージです。
前のバージョンにひらがな表記のものがあります。
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残念ながら落選してしまいました。
残念！
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