ひらりひらり碧の空に
舞い踊りし花びらいとをかし
されど嗚呼戻らぬ日々
幼き恋心

夜半の風ひゅるりひゅるり
月は寂しく輝いて
帰り道ふらりふらり
君は何処へ往く

いろはにほへとも塵に消えぬ
流れし月日よどうして

ぽつりぽつり碧の雨よ
降り注ぎし想いは天の川
夏の空はた見上げて
愛しき君を想う

夢花火ゆらりゆらり
空は眩しく輝いて
夢心地ふわりふわり
僕は何処へ往く

我が世は誰ぞも常ならんや
移りし折節どうしよう

ほろりほろり碧の涙
募り積もる想いは富士の山
夏の空ふと見上げて
愛しき日々を想う

さらりさらり碧の水面
縁もなく揺蕩う笹の舟
されど嗚呼戻れぬ日々
儚き恋心

花も鳥も風も月も
二人で観た全てがあはれかな
されど嗚呼戻らぬ君
麗し碧の空よ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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【曲募集中】碧空

夏の夜空を眺めながら遠く離れた恋人を想う歌。

閲覧数:226

投稿日:2023/01/17 21:49:29

文字数:335文字

カテゴリ:歌詞

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