灰色に染まる街
透明の雨が頬に触れる
降り出しは早いのに
僕の時間だけ遅いようだ

傘を差したら することもなく
ふいに君を思い出した

雨にただ切なさを重ねて
過去に映る君と僕
その澄んだ瞳を傷つけた
「ごめん」なんて手遅れで


雨音が響く朝
君の心はきれいだった
途中で傘が壊れ
手を繋いだのは一瞬だけ

互いの気持ち違わせたのは
たった一つの勘違い

雨の中君の声が溶けた
僕は応えられなくて
正しい道 選んだつもりで
君を離してしまった

僕らなぜ巡りあったの
出会えてよかったと …言える?

雨にただ切なさを重ねて
過去に映る君と僕
その澄んだ瞳を傷つけた
「ごめん」なんて手遅れで
僕らの距離は埋まらない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

rainy scratch

閲覧数:119

投稿日:2016/05/05 16:58:52

文字数:310文字

カテゴリ:歌詞

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