「また、いつか会おう」と言った約束
守れるはずはないそう思っていた

訳もなく過ごして歳を重ねる
恋する意味なんてないと決めつけ ただ――

数年後ここにはビルが並んで
人とか溢れ交わりも薄れる

誰かが空は飛べると言っていた
自由になりたくて鳥のようにさ

澄み渡る 雲なき水平線 
この手を伸ばしても まだまだ届かないの

マイナス思考の駆け引きで 毎日傷ついていた
そんな君の涙 また思い出すよ

たった一度だけ願い事 運んだ流れ星達
夏の夜に輝いている 同じ空模様の下 


公園の遊具もサビついてゆく
遊んだ頃の子供なら大人に

たらればの未来で今に至った
捨てさる物に名前もつけずにさ

もどかしい 鏡の中の僕 
写しだす答えは もうもう今更すぎるの

雨上がりに咲く笑い声 あの日の忘れ物でも   
水たまりで反射 すぐ掻き消えるよ  

エンドロールのみの結末で 運命(さだめ)が決まっていたら
君と僕の出会いなんかは 薄っぺらいドラマだった 最初から 
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ONLY ENDROLL

Fdimさんに宛てて。
http://piapro.jp/t/9G4S

変わってゆく街並みに変わってゆく気持ち――のはずだった。
気づくのが遅すぎた恋のお話。

()内は読みです。

閲覧数:118

投稿日:2012/05/05 22:51:40

文字数:437文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました