『何で 記憶は
もっと もっと
鮮やかになってくれないんだろう』
そっと目を瞑りました。
「何で 記憶は
そっと そっと 曖昧になって
もう錆びついてしまったのだろう」
僕は思っていたんだ。
思い出して、夜が明けた
「ねえ、思い出して」
蒼冴えた情景、
春に触れた日のことを
「何て、ほら、言ったっけ…」
そっと、そっと、あの丘に咲く
ずっと君が好きだった花の
名前さえ溶けだして
滲んだ朱殷と同化してたんだ。
思い出して、夜が明けた
「ねえ、思い出して」
蒼染まる、惨憺
歪む残像、陽の笑みを
三度目の四月が
君を追い越しゆき
『また明日ね』、手を振った
君の最後を追いかけて
揺れる温度にしがみついた
ずっと ずっと 閉じ込めたくて
三日月背に紅纏った
君の最期を思い出して、霞む
何度も描き、消した
分かってたんだ、分かってたんだ
思い出して、夜は明けた
ねえ、
思い出して、思い出して、
想い出して、夜に哭いた
「ねえ、 」
思い出して、想い馳せて
浮かぶ幻影
朧月夜に
君は春を抱き笑って、いった
勿忘草(はな)咲く丘で
『想い出して』
午前二時、勿忘草の咲く丘で
作詞作曲 / 神楽凛
http://nico.ms/sm30249564
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