迷ってばかり 歩き疲れて
帰り道は 見失ったの
右足を出して やっぱ戻して
首を振って 強がった
もう君ばかり願いながら
凍えそうな夜に眠る
此処にひとり覚めない夢を見て
薄汚れた言葉を撫でる
目印なんか 何もないから
二度と君に 会えないのかも
平気って笑った 世界の隅で
懐かしい唄を 揺らしてた
また何度でも会いに行く
凍えそうな夜を駆ける
目蓋の君を灯火にしながら
描き出す夢にキスを
平気って笑った 世界の隅から
焦がれてる君を 探してる
まだ君だけを願う声と
街灯が朝に滲む
遠く柔い彩る過去の日と
叶えたい未来の吐息
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