ひらりひらり 舞う花弁
街は色に染められて往く
きらりきらり 風に踊る髪
桜の季節に
歩み寄った 日差しの中
君は傍で微笑んで居て…
薄く淡く 霞んでゆく風
靡く 明日(みらい)へと
嗚呼 一片(ひとひら)
掌から零れ出る想い 輝いて
嗚呼 奏でる 歌声
愛しく消えて往く
手を振る”さよなら”よりも
何も言わず僕は行く
言葉に出すほど切なく成る
桜玉
ふわりふわり 舞う花弁(はなびら)
心の中 降り積もって
ゆらりゆらり 君の背中
只小さく成って行く
嗚呼 再び 会える時
僕等は少し大きく成れるかな?
嗚呼 悲しい笑顔に
優しく涙した…
色付く街並の中
”僕等の時だけ止まり
ずっと此の侭居られたら…”
願う幻
桜色の涙には
或の日々の想い滲む
ふわり 手に取る花弁(はなびら)
鮮やかに積もる
”さよなら”の言葉よりも
何も言わず僕は行く
一年後此の桜の下
又 奏でる…
-清く 舞い散れ-
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