[1A]
「スキだよ」なんて分かりきった冗談を吐いた
困ったようなアナタの笑顔が見たくて

[1B]
目眩が止まらない真夏日に
なんとも感じないのですが
繰り返した日々を千切って捨てた

[1C]
廃棄物の中で微かな鼓動が
この腕に温かさを供給した

[1D]
僕はいつも「死にたい」なんて
アナタの前じゃ言わなかった
それはただの自己満足自己犠牲

[1サビ]
この心臓が飛び出さぬよう
酷く打ち付けたこの体が
縫い合わされた口の隙間から零れた本音
この心臓をただ押さえて
助けを呼ぶのも止めてさ
縫い合わされた口の隙間から溢れた言葉が
蝉に掻き消されて融けていく

[2B]
耳鳴りが遠退く真夏日に
「ああもう五月蠅いな」なんて
繰り返す明日をただ眺めていた

[2C]
廃棄物の中で微かな鼓動が
この腕を切り刻めと泣いた

[2D]
キミはいつも「淋しい」なんて
僕の前じゃ言わないけど
それはただ強がりなだけ?邪魔だから?

[2サビ]
この心臓に気付かぬよう
目隠しで覆ったキミの目を
手て塞いでも声が隙間から聞こえる弱音
この心臓が時を止めて
「アナタに逢わせて」なんてもう
手で塞いでも声が隙間から聞こえたあの日が
カゲロウに吸い込まれて消えた

[1E]
向けられた嫉妬の矛先に
逃げ出して血が流れたキミがいた
「なんで」なんて聞こえない
「ごめん」なんて言わないで
アナタの亡骸にキスをして
僕を閉じ込めて凍てついた

[2A]
「嫌いになって」分かりきった冗談だったのに
悲しそうなキミの声は耳鳴りに埋めてしまおう
いつかまた会えたならば
『あいしていました』と伝えたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

人間冷凍ショコラ

他サイト様で書いている二次創作小説で一度書いた曲を再うpしました!
何の二次創作かはすぐ分かるかと思います……久しぶりに本家を意識して作った曲だった(はず)なので
中毒性の強いギターとか使った曲をイメージしました。鏡音姉弟に歌ってほしいです
今度は完全オリジナルの曲を書きます!
(他サイト様の時に書きましたが『キミ』と『アナタ』で対象が違います。それからこれは何故か爽やかなヤンデレ百合です。『キミ』が男子で『アナタ』が女子です)

閲覧数:76

投稿日:2013/08/20 20:08:40

文字数:695文字

カテゴリ:歌詞

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