静かな波が 砂浜まで 寄せては返す
名残惜しむかのように 夕日が沈んでいく
しまい忘れた サーフボード 取り残されて
もうすぐ終わる夏を 眺めているの

「二人で行こう」 約束してた
花火がもう 始まるよ
あなたは いないけど

お願い 傍に来て
私の名を呼んで
叶わない願いだと 知ってても 呟いた
強く肩を抱いて 一緒だよと言って
「もう二度と離さない」 そう囁いて

花火は終わり 月明かりが 水面を照らして
織姫星は今日も 奇麗に瞬いてる
気付かぬうちに 満ちた潮が サンダルを濡らす
誰もいない渚を 吹き抜ける風

海岸駅の 最終電車
時間だけど もう少し
ここにいたい わがままかな

あなたが突然に 砂に書いたラブレター
波がすぐ 消し去って 読めなくなったけど
優しい言葉だけ まだ憶えているよ
見上げてる 星空に あなたを探す

さよならも言わずに 遠くへ行ったあなた
もう二度と 逢えないと わかってても 呟くの
お願い 傍に来て 強く肩を抱いて
いつの日か 思い出に 変わるときまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夏が終わっても(3rd Edition)

【2nd(前バージョン)からの変更点】
サ行が苦手なLilyのために、一部変更しました。

閲覧数:134

投稿日:2010/09/18 07:15:56

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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