障りの無い音楽が鳴り続ける部屋の隅で
二度目の珈琲と来る気配の無い採用通達
何の一日かって振り返るには自分が怖い
色目を使った後味の苦い冷めた味がする

帰る場所なら設けています。泰然自若の
心根を複製して。ちゃんと裏の文字まで

何かが足りないな居ないような今以外を
ロビン、映したら教科書みたいに教えて
確かに痛い、怠惰委細承知したくないよ
僕を選んで思い直して、最後まで選んで

爆弾みたいな危うさと重圧感で睨んでる
甲子園、駅伝、県大会、夏の合宿のご飯
勿論、全部は儚さを集約化して出来てる
工事現場、苦言、倦怠感、夏ど真中未練

何かが足りないな居ないような今以外を
ロビン、映したら教科書みたいに教えて
確かに痛い、怠惰委細承知したくないよ
僕を選んで思い直して、最後まで選んで

何にも知らないな、否、異様な今意外と
ロビン、知ってるよ先生みたいに褒めて
賢くなりたいな、理解放置したくないよ
僕を選んで思い返して、最初から選んで
僕を選んで思い直して、最後まで選んで