作詞活動を行っています。
プロフィールを見る投稿作品261作品
もっと見る-
これは知っている冬の匂いで
君を感じたい僕の願いだ
冷える指先光るネオンサイン
孤独より苦い、仕合わせな世界
夕闇よりもずっと冷たい朝焼けで燃やして
さあ今口に出してくれ
過去よりも今現在だけが愛しいと
応えようにも忘れてしまいそうな
覚えのある自分が怖い
然れど知っている夢は淡くて...20:35
-
同じ仕事が終わって
煙草に火をつけたら
油絵の匂いと木材の
香りがする気がした
あの頃持っていた物
今は何も残ってない
弁明させてほしいよ
あの日ぶつけたこと
いややっぱりいいや
適当でも嘘でもない...やっぱりいいや
-
この喉を潰して秋色の風にして
右目を亡くして代わりに硝子を
笑顔が絶えたら温もりで息して
無邪気な貴方の心だけ変わらず
持って、知って、待っていてね
星空に願って雨粒に霞んだ世界
夫々でいいから幸せを感じたい
愛して愛されたい感情の全部を
持って、知って、待っていてね
心臓を満たして木陰の香にして...秋のあいだだけ
-
なんだろう ぼくたちの過ごすロマンは夏色っぽくて
かたっぽを失くしては はだしで歩く海辺みたいだね
そこからはじめたり いつの間にか終わったりしてさ
からんころんって響いて蒸し返す夏さえ気持ち良くて
痛いくらいに知ってる結末も全部、愛おしいよ また
ほら、ご覧 傾いて触れる想いに揺られてシンパシー
...夏空シンパシー
-
忘れないで抱えていようよ
出会ったあの日の言葉
もう一度 もう一度はもう要らないから
考え過ぎないでいたいよ
優しい貴方のことは
もっとずっと そっと自然に
慈しんで居たいだけ
ねえ 今日はちょっとだけ疲れた
それも貴方がいてくれるだけで
いいと思える 明日も笑える...粋
-
疲れてしまったな。僕の心に
今でも優しいあの言葉を頂戴
タバコの煙、苦い味のビール
靴下の色なんかもう訊けない
然し僕は自分らしく在りたい
楽しく笑って過ごしたいだけ
満場一致で是としてください
今日が再び在る世界が欲しい
本当はまだ尖っていたいです
今一度 これっきり...然し
-
人肌くらい温い珈琲が一番好きです
誕生日はショートケーキが食べたい
何にもない日は部屋から出たくない
ちょっと寒い、くらいがいいんです
そりゃ我武者羅に生きちゃ辛いよね
捨てらんない拘りが毒でも飲もうぜ
そもそも大抵の飲み食い身体に悪い
分かっちゃいてもジャンクは美味い
真っ当かどうかより楽しいか快...交換こ
-
Vergessen Sie nichts, wenn die Nacht zum Morgen wird.
Zum Beispiel Ihr liebes Gesicht, die Wärme Ihrer Arme,
die Freundlichkeit Ihrer Augen, die Sanft...約束だけ
-
疑念なんぞない 僕らに在った足りないという焦燥
何かが起きる気がした 心を震わす程に大きなこと
先生 若い僕らの武器なら無恥と切れない体力です
知らないことを知っていた若くて僕らは最強だった
理想なんぞない 僕らに在った沸きたいという情動
何かが見える気がした 瞬きの間に空を飛ぶ竜とか
先生 狭い僕...成長期
-
またすぐに帰るね。次は日の強い頃に。微笑んだ二人のただ優しい笑顔を見た。
君の速度で歩いた。見上げた雲が速い。聞き慣れた駅の名と見慣れた電車の色。
散歩道の蓬の葉も、てるて姫の伝説も。
願っていたいです。本当は止まりたい。
一人でもいいです。お別れだけが怖い。
生きているうちに、まだ見えるうちに。
...郷愁
-
一歩で分かった、遠い友よ
会って始まって倍を生きて
ね、どうやって今が在るの
え、もう行っちゃうの早い
じっと見て知った尊い友よ
きっと培って、苦い思い出
ね、こうやって笑い合えた
エモいんちゃうの慕わしい
幸も不幸も噛んで僕ら今日
ここに立っているんだよね...純
-
here to say some phrase explainin' what we did
smells the spot we were and now we will
can't say good bye more
wouldn’t say I love you more
eveytime I...January
-
あいつほんまイケメンやって
誰もよう騒いどって
分からんでもない どころかほんま
全部かっこうよかってんな
そんなあいつ食堂で顔見りゃ
小突いて名前呼んで笑いよるんよ
そりゃ誰だって好きにもなるやろ ズルいわ
背はのっぽで 犬みたいな顔して
バドミントンやって良かったと思ったわ
ほんま好きやってんけ...大学時代
-
一片落ちて夕凪色に頬が染まった
此方を向いて琥珀色の瞳に映った
記憶に残る世界はいつも夕間暮れ
行かないで願う度に景色は遠退く
きらりひらり嗚呼またひとつ逝く
明日と今日の間で手を振るけれど
さらりふわり嗚呼またふたつ亡く
純白な僕らの心は丸で滑石のよう
一房枯れて闇夜照らす蛍みたいに
恐怖さえ消し...フローライト
-
感情は迷子で感傷だけ浸って自転車を漕いで
流していたジャニス・イアン答え探しの17
そうだね
空から生まれて海に落ちて呟く言葉は蜃気楼
黄色い附箋にいつか見た夕凪の景色の続きを
灰になってただ宙を舞って傾く世界で走馬灯
黄昏に染まる澄まし顔思わず口遊む一言だけ
ふいに思い出す丸い棘がこころに突き刺さ...一言だけ
-
絵の綺麗さなんて知らない
でも語る目は綺麗と思った
だから、君を好きになった
きっとそれくらいのもので
何処に行くにしてもいいよ
君と一緒なら君が居たから
誰も居なくて星だけ光って
見に行った桜が綺麗だった
名前だって知らないような
ちっぽけな神社で祈ったね...昔話