それを気づかない程に
馬鹿じゃないよ 曇ってないよ
落ちる音にすら惚けていた
窓の向こうには鮮やかな感情が並んでいる
ほんとに美しい限りだ
君と育てた物だから空を見上げれば
お天道様が眩しいな
本当に美しい限りだ
君の影に呑まれてみたい
爽やかな日々が続いてくれれば良かったんだ
願ったのはそれだけ
たったそれだけだった
綺麗だ 綺麗だ
君の頬に手を当てられたなら
あの夕日の頃を思い出す
今日だけ いや明日も
君との巡り合わせは
君と過ごした日々は綺麗だ
それを気づかない程に
馬鹿じゃないよ 曇ってないよ
落ちる音にすら惚けてた
窓辺に蒼がある
艶やかな悲哀と同じ色だ
ほんとに美しい限りだ
感情の果てには何がある
心の底を見たい
何色か確かめてみたいんだ
本当に美しい限りだ
君の愛に呑まれてみたい
和やかな日々が続いてくれれば良かったんだ
願ったのはそれだけ
たったそれだけだった
憂いだ 愁いだ
君の横顔の奥の花束、その輝石の様な瞳でさ
未来を 見据えているの
君との僅かな記憶は
君と過ごした日々は憂いだ
窓の向こうには鮮やかな感情が並んでいる
ほんとに美しい限りだ
君と育てた物だから
君が枯れ落ちない様に
願ったのはただそれだけ
たったそれだけだった
花だった 花だった
君を遺したいだけだったんだ
この薄くなった体一つ
今日だけ 覚えていてよ
君と培った記憶と涙
君と過ごした幸せの日々は花の様だ
それを気づかない程に
馬鹿じゃないよ 曇ってないよ
落ちる音に雫が溢れた
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