ツチメです。
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初雪 しん!しん!振り積もる!
あぁ足元ぐらついて
ちんぷんかんぷんだって
ったら脳天冷えきって
slip on side
手が悴んじゃって
すってんころりん痛ってぇ
ったら視線が気になって
頬が火照った
ドラマで見る憧れのワンシーン...ツンノメタ 詩
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ツンノメタ inst
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ツンノメタ
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海月の様な花が咲いたのでしょう
いずれ宙に浮いてしまうのかもね
空の星に成れたら良かったのでしょう
そのまま遠くに行きたかったからなのね
もう目が覚めない様に語って終おう
空を泳ぐ月が観たいだけなんだ
深海の愛にも似た何かが征った
得たい、掴めない、夢だったったんだって
空想なんて弾けてしまえば良い...花海月
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花海月 inst
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花海月
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流線を描いて
音が畝っている
まるで夜の瞳の雫みたいだ
流星の譜面に乗って征こう
花が揺蕩いてる
だから私も気侭に鼻で歌う
たまに思い出すのが嫌なんだ
流線を描いて、知らん振りで
素っ気なくても気まずくは無い
関係であろうよいようよ、或いは垂れの星...チルダ
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チルダ inst
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チルダ
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空気が泣いている
緑黄の風が切ったから
夏の影の夜はさざ波
春の匂いが寂しい
何も感じ無いけど見てる
花の散り際、君とのテレパシー
月が照らす髪は宇宙(そら)なので
星が眩くて
ひゅるる流れ星が河の揺籃で
奇瑞の願い事が咲く...夜はさざ波 詩
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実に憂鬱、花舞う季節
朱色の日差し、惑いは要らない
靴音響く、芽吹く深緑、拙い薄情色
実は心付いて確かな悲哀
紺色の爪、まるで夜みたい
君の瞳に映る景色は
涙ぐんで零して蒼
思考の熱も枯らしてしまえ
ただ君に染まれ彩花日記
言葉巧みに誤魔化して適当に良い感じにしてよ...彩花日記 詩
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夕涼み時、響く蝉時雨
鈴の風鳴る、空に薄月
伸びる影に思わず口滑る
あぁ、宵も冷めきってしまうんだ
心踊るわ、六時のサイレン
地平線間近の煌めき
振り向けば二重に連なる
あぁ、酔いも覚めきってしまうんだ
そろそろ頃合いだ
時間が少しだけ惜しい...夕景 詩
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それを気づかない程に
馬鹿じゃないよ 曇ってないよ
落ちる音にすら惚けていた
窓の向こうには鮮やかな感情が並んでいる
ほんとに美しい限りだ
君と育てた物だから空を見上げれば
お天道様が眩しいな
本当に美しい限りだ
君の影に呑まれてみたい
爽やかな日々が続いてくれれば良かったんだ...花だった 詩
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これは魔法、夢は偶像。
天啓を受けた
泡沫に、君は消えた。
宵闇が迫って来る
夢を見た、魔法を使う。
指先に陽が宿る
陽炎の、奥に見えた。
幻影は揺蕩いて
きっと終わりじゃない
ここで終わらない...夢の魔法と天啓 詩
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アイビー!救って!その愛で!
僕だけを攫ってくれよ
藍は散らばって夜を生む
また冥い世界の下
今年も花は咲かず
また愛を裏切って去る
いつもそうだったんだ
深緑に飲まれ愛は沈んだ
待って!待って!
置いて行かないで!...Ivy 詩
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夜はさざ波 inst.