先に離れて行ったのは君の方じゃないか
僕にできることなんて何もないじゃないか
疲れた体を癒したり君を笑わせることさえ
こんなに離れた心と体じゃ
どうしたって届かないじゃないか


楽しかったよな
何も考えずにいられたら
あの日の僕らはほら確かに
恋に落ちていたはずだったな

悲しかったこと
誰も触れられないところでさ
いつかの僕らに まだ微かに
想いが残ってたならいいのに

君と出会って、怖がりになって
聴き流してたラブソングが妙に刺さる
君と出会って、幸せだって ah
ハリボテの心に奥行きを知る 血が巡る

先に離れて行ったのは君の方じゃないか
僕にできることなんて何もないじゃないか
疲れた体を癒したり君を笑わせることさえ
こんなに離れた心と体じゃ
どうしたって届かないじゃないか

恋から始まった僕らには
戻れる「友達」なんてない
愛してしまった僕からじゃ
君との日々を壊せない



言えなかったから
今も忘れられずいるんだろう
あの日の僕らはほら確かに
愛に触れていたはずだったよ

確かにあったと
誰も知ることの無いストーリーは
いつかの僕らを 繋ぐだろう
思い出になってたらいいのに

僕はいつだって、感傷に浸って
聞き慣れていた君の声が胸に刺さる
君と出会って、幸せだって ah
モノクロの世界に終着を知る
空になる

先に離れて行ったのは君の方じゃないか
僕にできることなんて何もないじゃないか
疲れた体を癒したり君を笑わせることさえ
こんなに離れた心と体じゃ
どうしたって届かないじゃないか

君を責めて泣いているのは僕のエゴだから
僕にできることなんて何もないってことを
君のとなりを歩く資格も、君を笑わせることさえ
どんなに願って全てを捨てても
どうしたって戻れない時間を

もう一度、
もう一度って歌っているんだ

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未恋

作詞2021年1月
新曲2025年

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投稿日:2025/12/03 19:43:07

文字数:773文字

カテゴリ:歌詞

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