空の光を捧げて
闇を纏って 水面(みなも)を揺らす
花弁(かべん)が共の舞踊
君と僕の永遠の祈り


僕らは踊る 白銀の月の下(もと)
クルクルクルクル 踊り続ける
宴の騒ぎ 煩わしい音の外
花弁(はなびら)の様に 踊り続ける

月の光は 死んだ光
停滞する僕らの味方

月の欠片を集めて
水に溶かして 鏡を浸す
全ては同じ存在
それは共にいるための『呪い』(まじない)


僕らは踊る 十六夜月の麓
狂々狂々(くるくるくるくる) 踊り続ける
高い嬌声 騒がしい音の外れ
月と戯れて 踊り続ける

月の花弁(はなびら) 祝福の音(ね)
僕らの願いは叶えられた

夢の破片を紡いで
月華を作り 君に贈る
僕のエゴのためだけに
君が僕からはなれられない『呪い』(のろい)


月の闇 太陽の影
まだまだ 共に踊ろう
海の鳥 天空の魚
まだまだ 君をはなさない

赤い海 漆黒の雪
だんだん 君が俯く
青い馬 純白の鴉
どうして その手をはなすの


時の雫に沈んで
君を夢見て 瞼を閉じる
全ては僕の過ち
これは君が贈った刑罰

水の花弁(はなびら)散らして
霧の欠片を 風に流す
ただただ君といたかった
今は君の面影探してる


今は君の面影探してる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

月花

おはこんばんにちは、細雪です。
「雪月花」でやってみよう第二弾。
「月」です。

閲覧数:111

投稿日:2010/10/08 22:27:34

文字数:524文字

カテゴリ:歌詞

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