BAMBOO GIRL → 現代のかぐや姫 → 主軸にあるものは「突然現れそして去って行く存在」に対しての主人公の情動。
よって文字通り、キャッチコピーが「取り返しのつかないもの、それが人生」となっています。

*登場人物……小説にするならもっと登場するが基本はこの三人。
ヒカリ(仮名) 隕石の中から現れた女、見た目年齢は16
ソラ(仮名)  ヒカリに気をとらっれっぱなしの男、年齢は16。
来者(名無し) 宇宙からヒカリを連れ戻しにきた人。姿を見せるかは場面次第

*バックグラウンド……『』内は歌詞です。その場その場の比喩や意味を説明していきます。無駄に細かくなりますがご容赦を。
現代のかぐや姫。
季節は夏、『星のふる夜』天体観測をしていたソラは、裏庭の雑木林が爆発するのを目の当たりにする。かけつけるとそこには全長二メートルを超える球体が穴に埋もれていた。その傍で倒れている少女を発見。
これを一々表現するのが長過ぎるので、曲では『隕石から這い出て』きたヒカリは、『涙まじり』で『迷子になった』と言うため、どこから来たのかとたずねると、『星を指差して』あの辺かな〜、と言う。『どれかわかんないや』
ソラは心配になり、暫く家に置く、という流れに。
ここで小説では、ヒカリが転校してきたりとドタバタがあるが曲は一切を省き、
ヒカリがソラと一緒に天体観測する場面へ。『望遠鏡は孤独に麻酔を打って』というのは、寂しくて泣きそうなヒカリが、自分の故郷を眺めて思いを馳せているということ。
強がって、『戻れない』とは言わないヒカリとソラの、ギクシャクした関係が『二人きりの戦争』
そのうちにどんどんヒカリが好きになっていくソラだが、相変わらず夜空ばかりを見上げるヒカリに『積もる想い』
衛星と永世をかけた微妙な洒落で、決定的なヒカリとソラの『きっと超えられない壁』をぼかす。
いつかは故郷へと帰るのであろうことを薄々気付いていたソラは、『愛してしまった』ヒカリの願い叶えたいと決意するが、
そのヒカリの願いとは、故郷へ戻ることだった。だから『君の望む全てを怨んでしまった』
さそり座に特に意味はなし。『瞬く星がぽつりと一つ消え去ってしまった』はソラの失意を表す。

季節は冬、『雪が降る夜』雪を見たヒカリは自分のもといた惑星では雪を見た事がなく、代わりに『灰が降っています』と言う。(これは、ヒカリの居たもとの世界の“完全性”の暗喩。かぐや姫の月の世界は現世より遥かに発展している→SFで云うところの超管理社会であり、ヒカリのもと居た世界では、テクノロジーの発展のために気象現象が存在しない、逆に汚染が広がっているため、灰みたいなものがふっている)
寒さを知らないヒカリは、ほっぺに手を当てると温かいことに至極驚いた。
待っても待っても迎えは来ないため、だんだんソラは、ヒカリとずっと一緒にいられるんじゃないかと思いはじめ、さらに天体観測という共通の趣味を共有している限り仲良くしていられるため。『望遠鏡は現実を遥か遠くのどこかに隠してくれる優れもの』と考える。
しかし現実は、戻れないことにヒカリが焦りはじめ、二人の関係に『ヒビが増えてゆくばかり』
ホチキスは、小説内では、ソラがよりを戻す為に提案した天体観測合宿の企画書をまとめたものだが、曲では無視。
育った惑星が違うため『分かり合えない』ことが多く、むしろそれが『唯一の救い』と感じてしまうくらいまでになった。
ある朝、ヒカリの一言で、全てを諦めたソラは、ヒカリが離れて行く恐怖を間近に感じるようになる。

小説では最初のあたりからちょくちょく自衛隊のエージェントとかが絡んで来ていて、ここにきてヒカリを宇宙へは返しませんプロジェクトが実行されるが、曲では無視!!

そしてついに迎えがやってくる。

以下のようなギミックがあるが、意味としては
さ 珊瑚の樹    宇宙船が地球へと投下した、人間の戦闘意欲を破壊する爆弾が爆発した様子。
よ 宵の片側    夜のとある出来事ってこと。
な 波の呼び声   宇宙船が大気圏に突入する音。
ら 乱麻の情    やべえぞこれどうすんだ!的な心情
さ 珊瑚の目    戦闘意欲を失ってたるんだ人の目。
よ 寄るは浮き船  天から近づいて来る宇宙船
な 薙ぎ断つ丘に  着陸の時の風で草木がびゅんびゅんいってる
ら 来者の声がした ヒカリに対して、帰って来ていいよ、という通達。

そして文字通り、
『嗚呼、君を愛していました、見送りの午後。』
『瞬く星に向けてはなむけを。』
『嗚呼、君は旅立った、別れも言わずに。』
ここで一度深い絶望にかられるが、
心機一転=『呼吸を一つ、星(ほどのリヴィドー)に換えて』
ヒカリと別れてから長い間封印していた『望遠鏡、引き摺り出した。』

『必ず君の空を追い越してみせるから』は将来、必ずまた会いに行くというほぼ不可能(言っちゃだめ)な希望を胸に、
今日も欠かさず空を眺めていますよ、というシーンで終わるとスッキリするかな。
なお、なんでヒカリが地球へきのかを説明しわすれていたが、ヒカリは罪人なので、自然が現存する『野蛮な惑星』で半月すごすことが、その罰だった。

*テーマ
自分との別れを望む最愛の人の願いを叶えられるか?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

BAMBOO GIRL の 詳細な説明文

コラボと自分で小説を書く用に記しておきます。

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投稿日:2015/04/24 01:06:05

文字数:2,182文字

カテゴリ:その他

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