捨てられなかった本当の気持ちを
焼き切った

もっと飄々と余裕綽々で
いつも不敵な笑みを浮かべて
この状況を楽しんで
例えるならそう、「愉快犯」
自分に重ねたいくつもの暗示
ひとつひとつで仮面つくって
「これが僕」信じるだけだ

やりたいようにやっていい
嫌われたって死ぬわけじゃない

これは理想
本当は知ってた

ヒトの嵐に根を外しながら暗示を頼りに立ち上がる
すがれるモノなどどこにもないから
仮面はもはや外骨格にした
すでにただの
「鎧」だった

いつも見ていた
ヒトとヒトが
仲良くおしゃべりしている様を
ふと聴いてた
ヒトとヒトの
間に流れる噂話
「あー、混ざりたいな」
でも、まざれなかった

「理想」を目指して作った「ハリボテ」
「これも自分」って信じたかった
僕の場合は違ったようだ
ただの「ガワ」にしかすぎなかった

「ガワ」を被って「ステージ!」に立っても
捨てられなかった「自分」ってやつを
焼き切りたかった焼き切れなかった

「自分じゃない」と信じたのに限って
「本当の自分」だったりした
いくつもの「ガワ」が剥がれた先の
「それが好き」だって言われたりして

いくつもの暗示外しながら
ヒトビトの前に座りこむ
「散々な夜明けだ」って言ったら
花束でいつの間にか殴られてた
長いステージに「カット!」がかかる

大事にしていい「産業廃棄物」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

「産業廃棄物」

第二回ボカロック投稿祭https://blog.nicovideo.jp/niconews/218970.html
参加曲です。

理想を目指すのが良かったり、ありのままでも良かったり
人生って難しいですよね。

papro音源:https://piapro.jp/t/hq4e
本動画
Y:https://youtu.be/z2IsKf5r_XM
N:https://www.nicovideo.jp/watch/sm43851562

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投稿日:2024/08/06 14:42:24

文字数:583文字

カテゴリ:歌詞

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