あの日から、私の毎日はずっとくもり。
世界中が灰色に見えていて。
あの日から私にとっては、昨日も明日も今日も、全部でたらめ。
この世の全てが関係なくて、どうでも良かったの。

そう、良かったはずなのにね。


君は私の約一年間のそんな生活を、あっという間に壊していった。
灰色は鮮やかな赤、青、黄に染まっていって
ぐちゃぐちゃの毎日は正しく機能し始めた
周りのことに興味がわいてきて
私は私になれた

ありがとう、大切な君。

そんな君に、伝えたい事があるんだ。



君へ


私が君と出会ってから
いえ
私が君に気づいてから、約一年経ちました。
君はもう中学生二年生ですね。
私は高校生です。
君のおかげで、私は高校でやり直すことができています。
ねぇ、あの時言えなかったことを言ってもいいですか?
私はね、初めて君を見たときに恋におちたんです。
まっすぐなその瞳に、視線に、恋をしたんです。
眩しかったし、自分が惨めにも思えたけどね。
でも憧れたんだ。自分も戻りたいって、思わされたんだ。
あの、憎くてたまらなかった学校に。
まぁ、勇気がなくて結局行けなかったけどさ。
ごめんね。
こんな弱い私を待っていてくれて、ありがとう。
私、君が好きだよ。
コレが言いたかったの。
今度は私が待ってるから、二年後に、返事を持って私の高校まで来てください。
じゃあ、ね。
ばいばい


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君へ2


いつか必ず相手視点考える…!!

もっと見る

閲覧数:84

投稿日:2011/06/24 22:30:18

文字数:591文字

カテゴリ:小説

オススメ作品

クリップボードにコピーしました