どうも、こんにちは。 尚架とかいて「なおか」と読みます。 どうぞ宜しくお願いします。 滅多に来ませんが、 気軽に話しかけてくれたら嬉しいです。
プロフィールを見る投稿作品6
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「いた」
小さくつぶやく。
今私の目の前にあるのは、新入生のクラス表。
私はあることを確かめたくて、先生に手伝いを申し込んだ。
壁にクラス表を貼り付けてから、名前を探す。
すぐに見つかった。
口元が緩む。
ついに、会える。
私は見つけた名前を指で触る。
「・・・レン君」...君へ6
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校舎を飛び出た俺は、あの人の姿を探す。
約束の場所はこの高校のどこか。約束の日は入学した今日。
「・・・先輩」
少し、不安になった。
もしかしたら彼女は、俺のことを忘れてしまっているかもしれない。
近くにあった木にもたれかかり、目だけは必死に彼女を探す。
鼓動が早くなる。
息苦しいのは、不安?それと...君へ5
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教室に着くと、そこには担任が
いなかった。
ただ、黒板にはたくさんの文字が書かれていた。
長々とかっこつけて書いてあったが、要約すればこうだった。
「高校入学おめでとう。私は君たちの担任だ。どんな人かはお楽しみにとっておけ・・・?」
随分と薄い内容だ。
呆れていると誰かが飛びついてきた。
まぁ、思い...君へ4
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とても綺麗に晴れた日だった。
俺は新しい制服をもたもたと着はじめる。
中学は学ランだったが、高校はブレザーなのだ。
少し緊張してしまう。
春休み中、ずっと練習していたおかげか、ネクタイを結ぶのはそれなりに早くできたと思う。
最後に鏡で全身チェック!
「…うしっ」
完璧だ。
思いっきりガッツポーズをす...君へ3
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あの日から、私の毎日はずっとくもり。
世界中が灰色に見えていて。
あの日から私にとっては、昨日も明日も今日も、全部でたらめ。
この世の全てが関係なくて、どうでも良かったの。
そう、良かったはずなのにね。
君は私の約一年間のそんな生活を、あっという間に壊していった。
灰色は鮮やかな赤、青、黄に染まって...君へ2
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日差しが強い、今日みたいな日はさ。ちょっとひなたを避けてみたりして。
雨が降っていた、昨日みたいな日は。少し跳ねて、みずたまりをよける。
風が強い、そんな日はね。向かい風に反抗するんだ。
そんな、天気に合わせた私の毎日。
ただ、ただね。くもりの日は何もできないから、部屋の中から外を見てみるの。
今回...君へ