床に落とした水滴がいつか朝露になって
消えてゆく儚さだけポケットにしまって
白紙のページの隅に地球みたいな蒼さで
なぞる言葉の隙間を埋めるように少しだけ

「覚えています小さな嘘を
自分について歩いたことを」

上手く生きられない からからから
何かが足りない からからから
涙を隠してた からからから
昨日を反省してしまうんだ

世に流されて征く からからから
月は ねぇ 綺麗だからからから
心は何時だって 空 空 空
物足りない世界の隅で

日記のつかない今日を閉じ込めて居たいんだ
気付かないフリをしてた痛みも含めて

傷つくことは解ってるのに
いつまでも慣れないのはなんで

眠れない夜を数えてるから
大人になるまで笑えないから
その癖大人が嫌いだから
何にも考えさせないで!

やり切れない心象があるから
天は ねぇ いつも遠くあるから
やがて音が弾けて揺らぐから
形のないもの一つ持って

器用に喋れない からからから
目をわざと伏せた からからから
悩みながら揺れる からからから
覚えてるよ、その苦しみだって

願うほどに霞む からからから
月は ねぇ 綺麗だからからから
感情の箱は 空 空 空
等身大の問い方でさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

カラバコにアイ / 歌詞データ

カラバコにアイの歌詞です!

閲覧数:1,404

投稿日:2020/03/13 16:43:14

文字数:517文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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