灯るロウソクと飾りをつけたピエロ
愛を語る手に囲まれてはお道化て
雪は降り積もる 笑い面のあなたに
それでもあたしに傘を差し出すのでしょ?

泥塗れの嘘さえ
流れるメロウへ
汚れた真っ白さが
二人だけの秘密を染めていく

嗚呼 あなたはつよがる
いつだって優しい目をして
何故だろう 気付けば
一人で正しくあろうとするね


金網を破り 凍てつきの街を出た
銃口に怯え 震える手は空(から)の中

感じるままのキスは
ほどけなくなるの
もう一度求め合って
柔らかな肌ととぼつく明日

嗚呼 あなたはつよがる
ずっと涙を堪えている
何故だろう いつしか
冷たくなった傷付きの素顔

時には激しく自分を殴り殺すように
憂いが悪魔を呼び出して茨に消えてく
褪せないで ずっとそばで
眠るだけでもいいの
あたし悪い子なのかな?
あいにーじゅー

嗚呼 あなたはつよがる
いつだって優しい目をして
何故だろう 気付けば
力が入った5秒間

嗚呼 あたしはつよがる
泣き顔に顔に傘を差してやる
一つの痛みが
溶けるまでそっと抱きしめて

引き金を引くだけで終わり
何を伝えられるの
遊ぼうぜ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

綿雪

閲覧数:168

投稿日:2021/03/25 15:33:28

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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