好きでいたいのに今は嫌なことだらけ
黒は何色にも靡かなくて
いつしか君は筆を置き遠ざかる
白が染まることは無くなった

空っぽの言葉に追いやられて
不確かな灰色は少しずつ
辞めたと言う君の頬は赤かったんだ
だから

君に伝えなくちゃって
言葉だけじゃ足りない想いを全部色に乗せて
あの日君が僕にくれたみたいに
全部無駄になったって
僕に「また」なんて資格は無いから
上手くできないけれど 僕は、
僕も絵を描いたんだ

楽しかったこと 今は離れたい理由だけ
白もそのままが一番綺麗で
曖昧にして見えないふりを続けても
黒が何よりも答えだった

当たり前のことに意味を求めて
目を逸らしていた距離が少しずつ
続けると言う君の声は消えそうだった
だから

君が忘れていたって
僕の中のパレットに全部
無彩色を飾る彩を覚えているから
疾うに折れた僕だって
絵を描いてる今があるから
上手く言えないけれど 僕は、

君に伝えなくちゃって
言葉だけじゃ足りない想いを全部色に乗せて
あの日君が僕にくれたみたいに
長い時間がかかったって
いつか「また」なんて言って欲しいから
君に見せる為に僕は、
僕も絵を描いたんだ

言えなかったこと
聞きたいこと
悔やんだこと
今は言葉だけじゃなくなって
一番好きで変わらないこの景色と戻るように
今度は僕から

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕も絵を描いたんだ_Lyrics

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投稿日:2024/07/04 22:20:54

文字数:567文字

カテゴリ:歌詞

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