雛祭り怪奇談 vo:鏡音リン

「灯りをつけましょ 雪洞に...」

(A)お内裏様とお雛様
箱を開いて 気がついた
お雛様の顔が無い 顔が無い
一体 何処へ転がった

二段目随臣 お二方
箱を開いて 気がついた
左大臣の太刀が無い 太刀が無い
一体何処へ転がった

(B)赤い布ではわからぬか
否々黒い染みが見えようぞ

金屏風ではわからぬか
否々眩しかれとも見えようぞ


「今日は楽しい 雛祭り...」


(サビ)
三人官女が秘々話
お雛の首は何処かと
そこそこ そこよお内裏様

五人囃子が秘々話
太刀で飛ばした 違いない
どこどこ どこなの雛の首

嗚呼、ありました ありました
一番下の駕籠の中

(B)赤い布ではわからぬか
否々黒い染みが見えようぞ

金屏風ではわからぬか
否々眩しかれとも見えようぞ


「今日は楽しい 雛祭り...」


(サビ)

笑い上戸がけらけらと
太刀はこちらに おりますよ
あらあら すっかり汚れた太刀

泣き上戸がぐすぐすと
太刀の汚れを 落とします
ほらほら すぐに綺麗になった

怒り上戸ががんがんと
早くせんかと 怒鳴ります
もうもう すぐに始まります

お内裏様が恐る恐る
お雛の首に頭をつけた
ほうら これで元通り


お雛様がにこやかに
こちらを振り向き云いました
「灯りをつけましょう 雪洞に」

今日は楽しい、雛祭り

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

雛祭り怪奇談

すいません。遅刻しました。
初オリジナルでお雛様の首がNEEEEEって詩です(照)

去年、お雛様を飾ろうとしたら、
首が取れてたのを思い出したので。

閲覧数:162

投稿日:2010/03/07 12:42:00

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

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