僕は何処にでもいる中学生。年齢までは、話しちゃいけないんだ。プライバシー保護の観点から、、、。おっと。これは僕の悪い癖だよ。これから話すのは、僕の不思議な不思議な話。きっとこれを聴き終わった時。君も、不思議な体験をすることになると思うよ。さぁ行ってらっしゃい。
、、、。また一人送ったな。ああ、、、。疲れた。、、、。え?君まだ出かけてないの?マジ?ちょっと閻魔大王様に文句言わないとな、、、。じゃあ、もう全部話すしかないね。僕は死んだ人の水先案内人。転生管理局局長。デュケーさ。中学生?ああ、、。あれ嘘。親しみやすさを持ってもらうための一つのマニュアルに過ぎない。僕も実年齢は、、、。これ言っちゃいけないんだった。ごめんね!そして。君はこれからここで働いてもらう。そう。ここ。転生管理局副局長として!
、、、この管理局最近できたばっかで僕しかいないんだよね。
じゃあ、これからよろしくね。サトウ君。
「僕の名前はサトウ。自転車の内輪差に巻き込まれたと思ったら知らない場所にいた。それで、就職した。」
日記書いてるの?マメだね〜。
「だって仕事内容わかんないんですもん!暇です!」
仕事?ないよそんなもん。
「ええ」
いやー君も災難だったね。閻魔大王様の不注意で地獄にも天国にもいけずにここに回された挙句の就職だからね。
「そんな大王様悪く言っていいんですか?デュケー様。」
デュケーでいいよ、、、。おっと誰か来たみたいだ!
「僕は何処にでもいる中学生。これから話すのは、僕の不思議な不思議な話。きっとこれを聴き終わった時。君も、不思議な体験をすることになると思うよ。さぁ行ってらっしゃい。
、、、これで送れたんですか?」
ああ。バッチリさ!ほら、異世界がこのテレビで見えるだろ?ここからアフターサービスの始まりさ!
「って言っても僕は機械の使い方とか何もわからないんでデュケーに任せるしかないですね、、、。」
ま、君は君で仕事あるから。
「えっ?」
ジリリリリリリリリリ!!!
「はっはい!転生管理局です!」
『お宅のところの費用が嵩んで仕方ないんだよね、、、。特に何も仕事してないし減らしていい?』
「えっ??」
断って!絶対!
「はっはい!
誠に申し訳ございませんが、丁重にお断りさせていただきたいと」
『ちぇっ』
ガチャ!
「え?今の何ですか?」
クレーム。
「なんてこった、、、。」
あ。
「えっ怖いんですけど。何ですか?」
1569-2235に送るつもりが9999-9999に送っちまった。
「なんかだいぶ違うと思うんですけど、、、」
荒廃した月だね。窒息して死んだよ。
「もう一回転生させなきゃいけないじゃないですか!」
面目ない、、、。もう一回転生の受付やってくれ!
「わかりましたよ。やればいいんでしょやれば!」
助かるぜ!これであの件も少しは、、、。
「迷える子羊よ!死んでしまうとは情けない!もう一度。別の話を聞かせてあげよう。今度こそ、安寧が訪れますように、、、。」
もうすっかり板についてきたね!
「あの人。かわいそうだったな。キョトンとしてたぞ。」
これさ、、、。サトウが機械いじった方いいんじゃない?
「説明書ありますか?」
ここに。
「これ洗濯機のやつですよ。」
うわ。ドラム式だ。
「これじゃないですか?」
それそれ。分岐式世界提示監視影響装置。又の名をワケワケクン。
「何てネーミングセンス。、、、ここをこうやって、これを動かす。来た!1569-2235に送れました!」
もうお前局長でいいよ。
「お、写りましたね、、、。」
ほら、スライムに囲まれてるだろ?まだスキルとか何も与えてないから、このままだともう一周する羽目になる。
「どうすれば?」
ワケワケクンの右から二番目のボタンを押してオプションを開く。
「わっ。色々出てきた。」
全属性魔法とかでどうだろうか?
「ポチッとな。、、、おっ。魔法使ってる。」
これね。自動操縦にすると村人と話してる時に殺戮の腕とか渡してくるから油断ならないよ。
「どうなってんすか。」
いやーサトウが来てくれてありがたいよ。
「、、、そういえばこの局作ったのってデュケーなんですか?それとも、、、?」
答えるとでも?
「わかってましたよ。薄々。」
よろしい。さぁ仕事の続きだ。
もう夜か、、、。大変だったな。今日は。
「まさか村人を駆逐し始めるとは思いませんでしたよ。」
やっぱからくり人形に会った時に殺戮の腕渡したのが間違いだったよ。
「、、、僕のミスですね。」
ま、振り返ってもいいことないさ。さ、寝よ。
「何処で?」
ここに布団があります!
「一つしかないじゃないですか!」
、、、イタズラしないでよね、、、。
「誰がするか。」
添い寝だ添い寝!あとで経費で布団落としとくから!今日だけ我慢して!
「わかりましたわかりました。それで手を打ちましょう」
狭い
「狭い」
「トイレトイレ、、、。あれ?何処だ?ここか?あ、あったあった、、、。ふぃー、、、。あれ?あそこ灯りついたままやん。本当にデュケーは適当なんだから、、、。あ?何だこれは?卵、、、?うっ!!!頭が、、、痛い!くっそ、、、。こいつは、、、近寄っちゃいけねぇ!逃げないと!」
ウーン。ムニャムニャ。
「起きてない。でも。今のは話しちゃいけないだろう。
、、、正体を突き止めなきゃ。」
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2026/05/12 13:17:13