「この靴で」

S1　　
いま前向きたい　ここから踏み出したい
靴に知らぬ間に入(い)り込む砂　落としきって

A1　
悩み続けて辿り着く答え
結局すごくシンプルなもので

B1　
ふいに噛み合ってく自分の歯車　動き出す
鼓動とイヤホンの音楽　リズムがリンク

S2　
いま前向けそう　ここから踏み出せそう
いつか綻びが出てしまうかもしれないけれど
そんな時は何度も修理しよう
綺麗な靴ではないけれど味はある


A2　
すぐ結論を出せる人もいる
羨むような時もあるけれど

B2　
悩むことに真面目な自分も割と悪くない
無糖のコーヒーも美味しく感じる　最近(いま)は

S3　
もうね大丈夫　このままで大丈夫
すぐに自己嫌悪の大波　向かって来るけれど
「パーフェクトな人など世界(ここ)にいない」
それを防波堤の代わりにしてみよう

C　　
変わること　変わらないことは　どうでもいいかも
それよりも　自分を好きだと思えたら・・・

S"　
いま前向けそう　ここから踏み出せそう
靴に知らぬ間に　入(い)り込む砂　今はない

S4　　
もう大丈夫　このままで大丈夫
どんな傷さえも自分だけの模様だから



～かな～　※（）で1音

S1　　
いま　まえむきたい　ここから　ふみだしたい
くつに　しらぬまに　いりこむすな　おとしきって

A1　
なやみつづけて　たどりつく　こたえ
けっきょくすごく　しんぷるな　もので

B1　
ふいに　かみあってく　じぶんのはぐるま　うごきだす
こどう　といやほんの　おんがく　りずむが　りんく

S2　
いま　まえむけそう　ここから　ふみだせそう
いつか　ほころびが　でてしまう　かもしれ　ないけれど
そんなときは　なんども　しゅうりしよう
きれい　なくつでは　ないけれど　あじはある


A2　
すぐけつろんを　だせるひと　もいる
うらやむような　ときもある　けれど

B2　
なやむ　ことにまじめ　なじぶんもわりと　わるくない
むとう　のこーひーも　おいしく　かんじる　いまは

S3　
もうねだいじょうぶ　このままでだいじょうぶ
すぐに　じこけんお　のおおなみ　むかって　くるけれど
「ぱーふぇくとな　ひとなど　ここにいない」
それを　ぼうはてい　のかわりに　してみよう

C　　
かわること　かわらないことは　（どう）でもいい　かも
それよりも　じぶんをすきだと　おもえたら・・・

S"　
いま　まえむけそう　ここから　ふみだせそう
くつに　しらぬまに　いりこむすな　いまはない

S4　　
（もう）だいじょうぶ　このままでだいじょうぶ
どんな　きずさえも　じぶんだけの　もようだから