「ずっと この地を 見守ってきた
何年も 何年も・・・」

逃げても 拒んでも 君は ここにきた
独りしか知らない 僕は 守り神 いつものように無視した
『君は ひとりなんかじゃない』
その言葉が 本当に嬉しかった
あっち向きながらいう 君の姿が愛しくて
初めてヒトに 自ら触れた
いいにおいがするねって僕を 抱きしめてくれた


強引で 不器用で 優しい
だから年齢を 時間を 全てを越えて
僕は君に 惹かれていたんだよ




一人になりたくないと いう僕の心 君だけが見抜いた
初めてできた僕の友達 だけど
『友達だから ずっと一緒』
その言葉が 本当に悔しかった
降りしきる雪の たった一片でいい
この本当の 想いがいつか
君に届きますようにと 願うのはいけないことかな

(生まれ変わったら ヒトになって 君に・・言葉で・・)


強引で 不器用で 優しい
だから年齢を 時間を 全てを越えて
僕は君に 惹かれていたんだよ



だけど 君と僕は 結ばれない
二人 別つ キツネとヒト
さよなら 告げる一刻前
僕は君に キスをした


瞬間 光が僕らを包んだ



強引で 不器用で あたたかい
だから年齢を 時間を 全てを越えて
僕は君に 惹かれていたんだ



君と同じになれたよ やっといえる
「・・好きだよ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ヒトに恋したキツネのおはなし

タイトル通りです。
ずっと独りで何年も過ごしていた守り神のキツネの男が、ヒトの子に恋するのですが、キツネは言葉が話せません。
が、最後には同じ人間になれて言葉で想いを伝えられるという内容です。

キツネがレンか神威がくぽかによって、また歌詞の感じ方が変わりそうな気がします。

閲覧数:131

投稿日:2010/12/17 18:08:07

文字数:566文字

カテゴリ:歌詞

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