夜をずっと待ってた 君がいない部屋
イヤホンの向こうはノイズ
色あせた月明かり手のひらに受けて
やっと掴んだ答え

「どうしたって君は僕のものにならない」
差し伸べた手は 風に冷えた
光を掴むように すり抜けるばかりの
君にとっての僕は通りすがり

硝子の花びら 降り積もる埃
消えない曇り残して


ほんの少しだけ 君の傍にいた
僕はさながらノイズ
色あせた月明かりから逃げ出した
二人の行方は知らない

どうしたって君は僕のことを忘れて
思い出にさえも残れない
交わしたはずだった約束にだって
小指の温もりも残らない

硝子の花びら 置き去りの心
消えない曇りのこして



「どうしたって君は僕のものにならない」
差し伸べた手は風に冷えた
交わしたはずだった約束でさえも
月明かりの下色褪せてく

夜をずっと待ってた
君がいない部屋
イヤホンの向こうはノイズ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ミスキャスト

「たった一瞬交わっただけの、」
けっきょく僕は、脇役でした。


雰囲気優先で捏ねあげました。

閲覧数:207

投稿日:2015/01/24 23:18:59

文字数:382文字

カテゴリ:歌詞

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