例えば
この先に来たる安寧も
これから倖せになる運命も

例えば
全てを救うチカラも
私が手にすることは無いだろう

そう

嘗て晄を照らした 君へと送る旋律
穢れ 供に歩めずとも

アナタのために

祈れよ
私のこの全てを捧げよう
導さえもアナタに

祈れよ
私のこの魂
全ては御心の儘 此処に在り

誠の神話に泥を塗る
甘露の法雨 偽りを code blue
血で濡れる拳ばかりか
凝り固まった頬に 三日月張り付く

腐った信仰を信奉して
中身欠けてりゃあ意味がない
無彩色の杯に 空く頭蓋骨に
魂を転化してくれた君へ

切った 張った 軋んだ 排他
ササクレに泣いた記憶もどうやら
思い出せないほど過ぎていた

母の愛も何も知らず生きた
木偶は世間からみりゃあ
由々しいらしいが

鬼灯の華が 頬を撫でる
喜劇を演じた 稀代の大役者は
地に臥し 幕は下りる

鈴が揺れた

祈れよ
私のこの全てを捧げよう
導さえもアナタに

祈れよ
私のこの魂
全ては御心の儘 此処に在り

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  • 非営利目的に限ります
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ラナンキュラスを祈る_歌詞

「ラナンキュラスを祈る」の歌詞です。

閲覧数:20

投稿日:2024/04/04 08:30:30

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

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