「ありがとう、ありがとう。」 そして来世へ
貴方の紡ぐ唄は 遠く彼方へ
視界を掠める 彩の花
空気は水になり 私の心を満たす
足元を金魚が擦り抜けていく
「お乗りなさい。」と
静かに、静かに 景色は変わる
花は記憶を映し出し
私の奥へ吸い込まれる
山紫水明の世界が 切なくて
「ありがとう、ありがとう。」 そして来世へ
貴方の紡ぐ唄は 遠く彼方へ
「弱くとも、弱くとも。」 金魚は進む
過去の想い出達は、私の涙に
天の反射と 七色の雨
廃墟を包み込み 幻想を奏でる
跨る金魚が私に告げる
「委ねなさい。」と
静かに、静かに 懺悔を呟く
花は時間を生み出し
私の身体へ刻み込む
明鏡止水の世界が 愛おしくて
「さよなら、さよなら。」 そして来世へ
貴方の紡ぐ唄を 遠く彼方へ
「悔しくとも、悔しくとも。」 金魚は進む
過去の想い出達が、私の涙に
世界は変わる 鼓動の闇へ
金魚は謂う 「これまでも、これからも。」
入口に立つ 射し込む灯りは 温かくて
私は言う 「今までも、いつまでも。」
歩み出す 踏み込む足跡は 力強く
貴方に 逢えて 良かった。
「ありがとう、ありがとう。」 そして来世へ
貴方の紡ぐ唄は 遠く彼方へ
「弱くとも、弱くとも。」 金魚は霞む
過去の想い出達は、私の笑顔に
「さよなら、さよなら。」 そして来世へ
貴方の紡ぐ唄を 遠く彼方へ
「悔しくとも、悔しくとも。」 金魚は笑む
過去の想い出達が、私の笑顔へ
「 また、愛しましょう。 」
金魚は静かに 泳いで逝った
コメント0
関連する動画0
オススメ作品
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)

時給310円
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。

kurogaki
悲しい気持ちにも慣れてきた
ぎこちない笑顔でもやり過ごせた
不安も今日まで隠せてきた
誰にも見られていなかったから
孤独は見えない類の呪い
あなたはこう言う
「お前はぬるい」
そんなの誰にも分かんないだろう
自分でさえ自分を知らないのに
さあ今からでも行こう...Utopia(Lyrics)

sleepy0168
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
今夜すがる月の輪郭は
やけに戯けたふりをしてた
花瓶に刺された花が
生きるゾンビみたいに感じてさ
履き潰した靴を捨て
今夜は踊るシンデレラ
ラタタタタタタ
日々の酸いも甘いも
いつから忘れていく?
シャラララララ...幽霊

azukingdesu
上辺の言葉で僕らは騙る
他人事のように僕らは語る
マシになったように見えた世界は今日も
誰かを犠牲にしてうやむやにしただけ
叫び声は聞こえない
苦しみのない世界
都合のいい五感だけ持ち合わせた人
紅く
紅く
紅く...ガーネット(Lyrics)

sleepy0168
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想