ウァルク / Walk

詞曲:菩化鳥

空を埋める息は白く
もう歩けないんだろう
時は止まり静かにゆれる
声だけが聞こえている

いつもと変わらない朝に
いつもの変わらない朝を
重ねてみるただそれだけ
ただそれだけなのに嗚呼

「さようなら」も言えなくて
まだ目の前にいるのにさ
ふれた肌が温かすぎて
なにもかもすべてが雑ざってしまう

「ありがとう」も言えなくて
まだ目の前にいるのにさ
震えた声が身体に沁みて
なにもかもすべてを忘れてしまう

「歩こう」

少し休もう
もう疲れたでしょう
灯りはつけとくから
朝がくるまでおやすみ

いつもと変わらない朝に
いつもの変わらない朝を
紡いでゆくただそれだけ
またひとつになるだけ嗚呼

「さようなら」も言えなくて
ただ目を閉じて眠るような
ふれた肌があざやかすぎて
なにもかもすべてが雑ざってしまう

「ありがとう」も言えなくて
まだ目の前にいるような
駆けてく星が空に寝転んで
なにもかもすべてが零れてしまう

「また歩こう」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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ウァルク / Walk

ウァルク / Walk の歌詞です。

閲覧数:53

投稿日:2024/06/13 22:14:46

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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