闇夜の街 怪しく笑う影が
手を差し伸べて囁くように言った

「つまらない世界なんて捨てされ」

意味のないまま生きてくだけなら
誰かの哀しみを誘(いざな)ってやろう
遠く黎明、夜明けが来る前に
息を殺して消えてゆく HIDDEN NOISE

溢れかえすヒトゴミの中 声が
耳の奥を擽(くすぐ)るように言った

「掴めない想いなんて捨てされ」

誰も気にしちゃいないさ、そうだろ
このまま伝えずに腐ってくモノを
朱い黄昏、月夜が来る頃に
息を潜めて現れる HIDDEN NOISE

「つまらない世界なんて捨てされ」

意味のないまま生きてくだけなら
命の灯火を断ち切ってやろう
永い暗闇、夜明けを遮って
声高らかに嘲笑う HIDDEN NOISE

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

HIDDEN NOISE

ヲカズさんの企画用に書き下ろしたものです。

閲覧数:270

投稿日:2013/04/29 23:07:40

文字数:324文字

カテゴリ:歌詞

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