テレビの中 繰り返す ヒステリックな嘆きの調べ
年を追うごとに早く 咲き始める儚い花々

俯いたままの 瞳のその奥に
何を映し 何を描き 何を想って泣いてるの

 海の向こうのデキゴトも 我がことのように抱きしめる
 その優しさはいつの日か すべての人を包むから
 だから悲しいときにこそ 笑顔を見せてほしいんだ

瞬きの中に散った 花火のような淡い恋心
伸ばした手をすり抜けて 空に溶けてしまったトモダチ

失われたもの 届かなかったもの
何もかもを 心の底 沈めたままで泣かないで

 永遠(とわ)に続いていくような 痛みに満ちた日常を
 たったひとりで越えていく 背中ばかりを見せないで
 その悲しみが消えるよう 笑ってみせてほしいんだ


 明けない夜はないなんて ありふれた台詞じゃきっと
 届かない気がするけれど それでも君に伝えたい
 いつか悲しみ消えるよう 笑ってみせてほしいんだ

 だから悲しいときにこそ 笑顔を見せてほしいんだ
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

悲しいときには笑顔を見せて

もともとは、うたまっぷ.comとソニーミュージックの合同企画向けに応募した歌詞です。
http://katel.utamap.com/kikaku/kasi_oubo/

…が、数百件の応募作品の中から1曲だけなんて選ばれるわけもなくw

ということで、ボカロ向けにリサイクルすることにしました。


[作成時想定構成]
 Aメロ⇒Bメロ⇒サビ1
 Aメロ⇒Bメロ⇒サビ1
  間奏
 サビ2


例によって、譜割・メロディにあわせての改変可。

閲覧数:160

投稿日:2008/12/27 11:59:54

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

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