恥をさらして反省してみる調声メモ。
別名、反省だけなら氷村でも出来るコーナー。

冒頭部分がソロ。
前奏なしでいきなり歌唱からだから、極力声は抑えめに。
「この時代」の「じ」のあたりから盛り上がるように、ここはベロシティで調整。
ピッチとハーモニクスは勿論いじってる。
(しかしミックスの後、結構強く出ていたことが判明、手遅れorz)

いつもの事だけれど、た行は音は控えめで。

今まであんまりいじらなかったピッチを今回はほどほどに調整入れてみる。
けどやりすぎ注意。
(と思ったら、仕上がりはやっぱりちょっと足らなかった)

今回は歌唱音量の調整をダイナミクスではなくてハーモニクスでやってみる。
単純にきまぐれ。ダイナミクスは固定。
どう変わるかと思ったけど、私の耳では差が分からず。

ある程度調整を入れた段階で、出来上がってきた他のメンバーの歌唱データや、上がっていない分はvsqにリンレンの声を自分で突っ込み、他のパートとの合わせ。
オケも使ってKAITOが浮いている部分を探す。
結構あるorz

ソロ部分は非常に短く、残りは合唱部分。
合唱のメインは男性パートはレン、女性パートはミク。
KAITOはメインではないので、全体的に抑えめの調声で。でないとまとまりがなく、歌声がかなり浮く。
ある程度の強弱とポルタメントだけはしっかり入れるべき。
値は60~110の間で部分により適宜。
一定以上の空きがある部分にポルタメントの値を大きいまま置くと歌い出しが濁るので、その部分だけは10~20くらいまで落とした方がいいっぽい。

全体的にノイズが高めの声設定なので、滑舌が悪くなる部分は調整。
音のつながりによって10~40あたりまで下げた方が無難。
(全体的な値は今回は80程度)
作っている時には気付かなかったが、ミックスまで仕上がったものを聴いてみると高音でのノイズの下げ幅が足りなかった感が。

今回はレゾナンスは変更をかけた値で固定。
曲調から、私の今の力量では逆効果になる可能性が高かった。

ミックスを他の方に任せているので、あまり外部のプログラムでは調整をかけずにそのまま提出。
変にいじると、激しく浮く可能性が高い。
ノイズだけ軽減した つ も り 。

【総合】
作った当時はこれ以上いじれないと思っていたが、4か月も寝かせていると、全然足りてなかった事に気付く。
足りない足りない、いじれる部分はもっとあったorz
合唱だからと遠慮しすぎた。ソロの部分はもっとやりようがあった。

現在の心境……埋まるしかない。
これは恥ずかしい。
けどこれまで作った自分の調整よりは頑張っている。頑張った結果がこれなのだからなお悪い。
自分で直すべき個所が分かる分だけはマシだと思う事にする。


この曲のKAITOソロバージョンを現在作成中。
(というか仕上げたつもりでいたが、やはり色々足りなすぎた)
ピッチやレゾナンスやベロシティは特に、合唱版よりがっつりいじる予定。


*注
この覚え書きの調声はすべて独学によるものなので、決して参考になるものではありません。
マジで。マジで。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

『僕等の街』合唱バージョン KAITOパート調声メモ

『僕等の街』
作詞作曲:ゴットアロー様

合唱用コラボ↓
http://piapro.jp/collabo/?view=collabo&id=11055

仕上がったもの↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7402085

こんなところでこっそり謝ってみる。ごめんなさいごめんなさい。
微妙カイトでごめんなさい。
もっと頑張ります。KAITOが(殴

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投稿日:2009/06/21 23:55:02

文字数:1,304文字

カテゴリ:その他

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