be determined to

降り始めた雫はもう
激しく街に　音を立てて
不安の影　忍び寄るも
譲れないんだ　今はもう
不幸の色　

心からのエールを

ずっとあなたらしく輝いてね
ずっとあなたのこと見ているから
ずっと心からのエールを
あなたへと　響け　from my heart
雨上がり　水溜りが

いつか踏み出すあなたへ

あなたがこれから　生きてく旅路で
何回涙　流すだろう　
何回笑顔に　なるのだろう
できることなら　笑顔のほうが
多くあってほしいな

追われんぼ狂想曲

陰りが強い
淀んだ瞳
光を求め見上げている
いつも通りに
ノルマ追われて

アイアンローズ

あぁ　いつもなら気にしない言葉
そう　突き刺さった　藍色の時の中
あぁ　縁取った　ビル群のライトが
そう　戦って擦り切れた孤独を
諦めた【普通】が　明け透けに輝いて

小編小説　片隅で

蒸し暑い古ぼけた八畳間で
崖っぷちでぎりぎり暮らす日々だ
寝不足が続いても今日も書いてる
実をつけないままで　物語を
「ほら、今夜のおかずは

Landmark Song

陽だまりの中で歌って
芝生の公園　駆けて寝転んだ
優しいその手を握って
笑っていられた時は一瞬で
同じ場所にはいられない

迷走反転ファンタジア

十字路の交差点で
立ち止まって　動けなくなって
迫る車は　そのままだと
知らないふりも　もうムリかも？
「初音ミク」を　お探しかな？

花と願いと 〜夜明けのモノローグ〜

足元　続いてく道　
今　前を向いて
新たな想い　抱きしめながら
明日が始まる
ため息が溶けた空は

メランコリアと綻びと　〜湾岸ナイトビュー〜

盗み見た横顔に
少しの憂鬱が滲んで
久々に会えた夜なのに
静寂　まだ１人
お互いの忙しさ　過ぎる日々

ウィステリア

暗闇にわずかに灯る　その灯りを
独りで眺めてた　あなた想いながら
洞穴の壁に刻まれた祈り
抜け殻のこの身を
導いて　あなたへ

Sincerely yours,

君とみてた夢　残骸たちが
こちらをのぞいて泣いている
手放すこともできずに
古ぼけた青写真
塗り直していくことは出来るかな…？

どれだけ泣いても

朝日を浴びた　
この広すぎる部屋でまた
一人で思い出す
あなたと暮らした毎日
最後に見た背中

劣等コンプレックス・イマジネーション

明るい未来が　待っているはずだった
閉ざされたドア　今も離れられずにいる
はじかれたままの欠陥品みたいだ
「普通のレール」にはもう乗れないの？
「充実」なんて　相対的だって