夏野未完の投稿作品一覧
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降り始めた雫はもう
激しく街に 音を立てて
不安の影 忍び寄るも
譲れないんだ 今はもう
不幸の色
染まりかけて
溺れそうでも
もがき続け
進み続け
ただ手を伸ばす...be determined to
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ずっとあなたらしく輝いてね
ずっとあなたのこと見ているから
ずっと心からのエールを
あなたへと 響け from my heart
雨上がり 水溜りが
青空を描いてた
グシャグシャに傘で撹ぜた
そんな日にも いてくれた
力を分けてくれた
あなたの力になりたい...心からのエールを
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あなたがこれから 生きてく旅路で
何回涙 流すだろう
何回笑顔に なるのだろう
できることなら 笑顔のほうが
多くあってほしいな
きっとこれは 僕の勝手な想いだ
涙の多い道 あなたが行(ゆ)くなら
きっとそれも いいのかな
それでもやっぱり あなたの涙を
見るのはつらい 大切だから...いつか踏み出すあなたへ
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秋の入り口に立つ君に〜オルゴールver.〜
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陰りが強い
淀んだ瞳
光を求め見上げている
いつも通りに
ノルマ追われて
流し込む
ぬるいコーヒー
くすむ灰色
低気圧の空
偏頭痛...追われんぼ狂想曲
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あぁ いつもなら気にしない言葉
そう 突き刺さった 藍色の時の中
あぁ 縁取った ビル群のライトが
そう 戦って擦り切れた孤独を
諦めた【普通】が 明け透けに輝いて
手招きしてても 行くわけにいかない
そうでしょ? わかってる
誰にも染まらずに
夜に咲くアイアンローズ
もう誰も愛さない...アイアンローズ
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蒸し暑い古ぼけた八畳間で
崖っぷちでぎりぎり暮らす日々だ
寝不足が続いても今日も書いてる
実をつけないままで 物語を
「ほら、今夜のおかずは
あなたの大好物、唐揚げ。」
「なんとかなるよ、私がついてる。」
ただ君はそう言って、微笑む
君と暮らす日々は
奇跡、それ以上だ...小編小説 片隅で
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陽だまりの中で歌って
芝生の公園 駆けて寝転んだ
優しいその手を握って
笑っていられた時は一瞬で
同じ場所にはいられない
君の隣 ずっといたいけれど
それぞれが見た未来を
この手掴むため
今 僕らは行くよ
もう何も見えない...Landmark Song
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十字路の交差点で
立ち止まって 動けなくなって
迫る車は そのままだと
知らないふりも もうムリかも?
「初音ミク」を お探しかな?
千差万別 それぞれの色で
紡ぐ言葉は 受け手次第
君の中で 生きてるよ
五里霧中の ど真ん中で
震えて 汗ばんだ...迷走反転ファンタジア
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足元 続いてく道
今 前を向いて
新たな想い 抱きしめながら
明日が始まる
ため息が溶けた空は
少し冷えた色
歩みを進める心を
記憶が揺さぶる
「わかるよ」なんて 言わないで
でもほんとは わかってほしい...花と願いと 〜夜明けのモノローグ〜
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盗み見た横顔に
少しの憂鬱が滲んで
久々に会えた夜なのに
静寂 まだ1人
お互いの忙しさ 過ぎる日々
不安な世相
カーコロンの変わらない香り
宝石の景色
今この瞬間を ねぇMy Friend
一緒に観よう...メランコリアと綻びと 〜湾岸ナイトビュー〜
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暗闇にわずかに灯る その灯りを
独りで眺めてた あなた想いながら
洞穴の壁に刻まれた祈り
抜け殻のこの身を
導いて あなたへ
霧に消えた命の花
探し出すよ ウィステリア
世界が滅びようと
運命が拒んでも
再び出逢うため 剣に血を捧げ...ウィステリア
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Sincerely yours,
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君とみてた夢 残骸たちが
こちらをのぞいて泣いている
手放すこともできずに
古ぼけた青写真
塗り直していくことは出来るかな…?
自由に空を飛べない今を ずっと重ね
それでも前を向いた
心の奥で生まれくる光は きっと
君がくれたものだから
君の言葉から 滲んだ想い...Sincerely yours,
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朝日を浴びた
この広すぎる部屋でまた
一人で思い出す
あなたと暮らした毎日
最後に見た背中
しまらない寝癖の笑顔
ズボラなその性格も
もういないくせに 心に残っては
そう まるでstainね
とれずにまだstay...どれだけ泣いても
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明るい未来が 待っているはずだった
閉ざされたドア 今も離れられずにいる
はじかれたままの欠陥品みたいだ
「普通のレール」にはもう乗れないの?
「充実」なんて 相対的だって
言われたって 消えない
どうにも止まらなくなるんだ
妬み 嫉み 自己嫌悪
劣等コンプレックス・イマジネーション
輝く景色は 眩...劣等コンプレックス・イマジネーション
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暗闇にわずかに灯るその灯りを
独りで眺めてた あなた想いながら
洞穴の壁に刻まれた祈り
抜け殻のこの身を
導いて あなたへ
霧に消えた命の花
探し出すよ ウィステリア
世界が滅びようと
運命が拒んでも
再び出逢うため剣に血を捧げ...ウィステリア
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ようこそ 今夜のあなたの望みは何?
お望みの魔法薬をすぐに作りましょう
ドラゴンの眼 どくろの虫歯
クモの巣に ミイラのHeart
パンプキン ジャックの笑みと
キャンディー 煮詰めたら
願い 夢 理想 幻想
妬み 嫉妬 嫉み 羨望
狙い 欲 夢想 憧れ
それぞれ ひとつまみ...魔女の弟子
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目覚め始める その空
あんずの色 染まって
いつかの 淡いイメージ
夜にこぼれた その雫が
いつかきっと 乾くように
ここで歌うよ 機械だとか
言われても 関係ない
いつかきっと 届くように
回り続ける世界で
置いてけぼり 誰かは...いつかきっと届くように
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穏やかな昼下がり こたつに入り
うたた寝をする君 あどけない寝顔
窓の外は まだ寒いから
できることなら ずっとこのまま
変わりゆく世界 置いていかれても
まもりたいものを 見つけた
生きていく意味は ここにあったんだね
目を覚ましたなら 一緒にアイス
食べようか
温かい部屋の中 つめたいアイス...まもりたいもの
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うつむいた君を 勇気づけたくて
虹の音集め 生まれたメロディ
羽があればいいな 君の耳元へ
ココロのドアをそっと ノックしてもいいですか?
いつもいつも そばにいて
ずっとずっと 味方だよ
ニジイロ☆メロディ カナシミの色を
塗りかえてく 一緒に ほら リズムにのって♪
キミイロ どんな色? 見失う...ニジイロ☆メロディ
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こっそり見た写真
写る君は嬉しそうで
そう 今も君が見つめてる
想い出の かけらを 知った
君の歪んだ甘えだけは僕のもので
でも それだけだと言われれば
それだけなのは知ってた
苦しくなっても 振り払っても
どうせ君のこと思い出すなら
まだ握ってる破片 奪って...Holy Garden
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あなたがくれたエアメール 遠い地の声
ありし日の思い出 ただ真っ青な海の面影
悠久の時 刻む かの地の 船の旅
険しい自然と知恵 思い馳せれば
パルテノン 夕陽のアクロポリスや メテオラ
白い街並みに映えるドームの青さに
心 風 吹き抜けていく
海とそっと手をつないだようなサントリーニISLAND
...エーゲ海で会いましょう
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「ずっと好きだったんだよ」
なんて言えないよ
それでも 君の花火に なりたい
ぱっと 夏の夜空に 咲いた花火に
照らされ 嬉しそうな顔
ついつい 気にしちゃうのは 君の襟足
口元 緩んで また結んだ
ふいに小さな声
一瞬 耳にして
ちょうど大玉がはじけて...夜空の花火と君と僕
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目覚め始める その空
あんずの色 染まって
いつかの 淡いイメージ
夜にこぼれた その雫が
いつかきっと 乾くように
ここで歌うよ 機械だとか
言われても 関係ない
いつかきっと 届くように
回り続ける世界で
置いてけぼり 誰かは...いつかきっと届くように
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遠い日を越えて 迎えに行くよ
あなたの待ってる その場所へと
長い道のり 遠回りしてた
それでも いつでも そこに あった
木漏れ日に 目を細めてる姿
目を奪われてた いつの間にか
出会ったばかりの 二人のこと
今でもこっそり 覚えているよ
時には怯えていた 愛の蜃気楼
僕が見てた合わせ鏡を抜けて...あなたを迎えに
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fly sky high
あの空へ飛んでけ beating heart
僕らが今 鳴らす Rock'n'roll
sing aloud
もっと声をあげれば It's all right!
グルーヴに身体 ゆだねて
こぶしを突き上げ叫べば 明日も呼べるよ
大空 今 めがけて 叫ぶ声よ
地平線まで飛んで...fly sky high
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午前0時 スマホの向こう
君の声が 何故か暗くて
何かあったの? 自転車とばしてく
君が悲しんでたら イヤなんだ
見逃せない 小さなそのサイン
どうせ何にもできないと思うけど
そばにいるよ 君の味方だよ いつでも
描いた未来(ゆめ) 道は分かれる
あと どれ程 そばにいられる?
君の「らしさ」が 誰...Dear My ...
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無重力の意識 裏腹に
鉛のような この身体
引きずる季節のインソムニア
呆れるくらいの怠惰な気分
このまま湿ったベッドの中で
ナメクジみたいに溶けるのなら…
やるせない想いが寄せては返すtonight
思い出すのは君のimage
月の裏側のような静けさの中 この胸を焦がして
ここにいる存在(ぼく)は...at the other side of the moon
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小雨に霞む 水辺を
歩く人波 見かければ
遠い地を見つめる横顔を
思い出す 春の夜
嵐みたいな日 今は平気だよ
どうしていますか?
離した手の中に 優しい光が
宿りますように 願うよ 今は
今年も夜桜は 儚く佇む
揺れる心を 見透かすように...春の夜の願い歌
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