こっそり見た写真
写る君は嬉しそうで
そう 今も君が見つめてる
想い出の かけらを 知った

君の歪んだ甘えだけは僕のもので
でも それだけだと言われれば
それだけなのは知ってた

苦しくなっても 振り払っても
どうせ君のこと思い出すなら
まだ握ってる破片 奪って
伸ばしかけの手を とって
連れ去れたら…

でも 触れたら消えそうな君のことを
このまま見守るから
もっと僕のこと求めてほしいけれど
でも ゆっくりでいいよ

傷つくことを恐れる その気持にも
今は気づかぬふり
ただ その隣で無邪気に笑ってるよ
そう そばにいたいから
ねぇ…


「忠犬公」と周りに言われる僕にもある
嫉妬やプライドが
だから君を試したかった
例えそれが ずるいことでも

「行かないで」と泣きそうな声で君は
その夜 僕に言った
やっと君の声 聴こえた気がしたから
まだ 今はそれでいい

そう 触れたら消えそうな君のことを
このまま見守るから
何も求めないと言えば嘘になるよ
でも ゆっくり待つから


温かな日差しの箱庭に 一緒にいよう
そう 今だけは
ほら 新しい季節は すぐそこまで
でも 一歩ずつでいい

ただ その横で無邪気に笑ってるよ
ずっと そばにいたいから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Holy Garden

国産大豆Pさん(https://piapro.jp/kokusandaizuP)の楽曲に作詞させていただきました。
聴いていただけると嬉しいです。

閲覧数:292

投稿日:2021/09/26 20:15:29

文字数:530文字

カテゴリ:歌詞

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